PR TIMESが東証一部へ、「PR TIMES LIVE」が欠席記者を助ける

【ビジネス報道】 プレスリリース配信サービスを営むPR TIMES(3922.T1)が、平成三十年八月二十九日より上場市場を東京証券取引所のマザーズ市場から同取引所の第一部へ変更となった。同社は上場市場を変更する事で、更なる企業価値の向上に努めていく。幹事取引参加者はSBI証券(代取:北尾吉孝、髙村正人)。


同社は二十八年にマザーズ市場に上場。それから約二年五ヶ月を経て「PR TIMES」の利用企業数は二万四千社を超え、上場時の約二倍となった。スタートアップ企業や地方の中小企業、自治体にも同社の配信サービスへの利用が広がり、企業とメディアと生活者がニュースを通じて繋がるプラットフォームへと成長しつつある。また、タスク管理ツール「Jooto」の事業譲受、動画PRサービス「PR TIMES LIVE」と「PR TIMES TV」の誕生、スタートアップニュースメディア「THE BRIDGE」の事業譲受等の新たなシナジを生む挑戦を続けてきた。


「PR TIMES LIVE」は同社のSNSアカウントにて、企業等の記者会見をライヴ配信するサービス。記者会見に出席できない記者達へアピールできる。イベントの翌営業日には一分から二分程度のダイジェスト映像に編集して映像公開。視聴レポートも作成する。「PR TIMES TV」では、YTも利用する。ニュースリリースの動画版といった所だろうか。


同社のミッションは「行動者発の情報が、 人の心を揺さぶる時代へ」。報道現在で国内上場企業の三割が利用している。情報収集の為の媒体記者は一万二千人が登録。サイトアクセス数は六月に過去最高の月間一千百九十万PVを記録した。配信プレスリリース本数も増加しており、三月時点では月間 一万本超を記録。全国紙Webサイト等を含むパートナは百八十一媒体で、リリース コンテンツを提供している。


画像提供:㈱PR TIMES

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