東京国際映画祭のOPにレディ・ガガ、CLにGODZILLA、そしてGALAに篠原良子と西島秀俊

【社会報道】 平成三十年十月二十五日から十一月三日の間に東京・六本木等で開催される第三十一回『東京国際映画祭(TIFF)』のオープニング(OP)及びクロージング(CL)作品が決定した。


OP作品は、十二月の日本公開を前に早くも世界中で注目を集めている、レディー・ガガ(丙寅)とブラッドリー・クーパー(乙卯)がW主演でクーパーが監督を務めた映画『アリー/スター誕生/ワーナー・ブラザース映画』。先日にトロント国際映画祭の「ガラプレゼンテーション部門」に出品し、ガガは初のレッドカーペットを歩いたばかり。


昭和十二年の「スタア誕生」を皮切りに、これまでに何度も映画化されてきた、いつの時代も愛される普遍的なストーリを最高のキャスト・スタッフによって映画化したもの。世界的歌姫のガガが、スターになる事を夢見る主人公・アリー役を熱演。ガガは本作が映画初主演。そして、俳優のクーパーが本作で監督デビューを果たし、アリーの才能を見出すロックスターのジャクソン役でガガと共に主演を務める。アリーとジャクソン、二人の歌が見るもの全ての心を震わす圧巻の感動エンターテインメントが映画祭の開幕を飾る。


 CP作品にはアニメーション映画「GODZILLA」三部作の最終章『GODZILLA 星を喰う者/東宝』。ゴジラ映画史上初の3DCGアニメ作品である第一章「― 怪獣惑星(二〇一七)/同社』、メカゴジラの新解釈を打ち出した第二章「― 決戦機動増殖都市(二〇一八)/同社」。そして最終章を迎えた本作では、超科学が生み出したメカゴジラシティをも焼き尽くし、地上の覇者となった究極の生命「ゴジラ・アース」と高次元怪獣「ギドラ」が激突する。


また本年初の試みとなる、GALAスクリーニング作品は『人魚の眠る家/松竹』。東野圭吾(戊戌)作家デビュー三十周年を記念して書かれたベストセラー小説を堤幸彦(乙未)監督の手によって映画化。愛するわが子の悲劇に直面し、究極の選択を迫られた夫婦の運命を描く。篠原涼子(癸丑)と西島秀俊(辛亥)が夫婦役で映画初共演。愛する人をもつ全ての人の心を揺さぶるヒューマンミステリ。


画像引用:TIFF 2018 — Red Carpet Moments/Hollywood life

画像提供:東京国際映画祭

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