YOSHIKIが被災地へ一千万円、「日本でも支援の輪が広がって欲しい。」と

【芸能報道】 平成三十年九月十三日に日本外国特派員協会にてミュージシャン・YOSHIKI(乙巳)が『YOSHIKI CLASSICAL 二〇一八』の開催に関する記者会見を行った。日本に駐在する外国報道機関の特派員やジャーナリストの為に運営される本協会から招待を受けた。


今回の会見は、日本に駐在する世界各国の特派員から以前より熱烈なリクエストがあった事から実施が実現。会見場はキャパをオーバーする程の記者達で溢れかえった。これは総理大臣級が会見を行う時と同等規模という。会見でYOSHIKIは、ジョークを飛ばして外国人記者達が沸く場面もあった。


スピーチは二十八年に米国で封切られて以降、世界中で公開されているX JAPANドキュメンタリ映画「WE ARE X(二〇一七)/東宝」についての各国での反響やニューアルバムの話、昨年に乗り越えた自身の手術の事等も語った。また米コーチェラでのマリリン・マンソン(己酉)、フジロックでのスクリレックス(戊辰)との共演をはじめとする世界的アーティスト達との幅広い交流やコラボレーションに話が及び、来週にドイツでサラ・ブライトマンと共演する事を発表。


 各国記者からの質疑応答で「生きている内に何を成し遂げたいか。」という質問に、「音楽の世界地図を塗り替えたい。昔は、この地図にアジアはなかった。西洋の音楽をリスペクトしていますが、この音楽の地図上にアジアの存在感も示したい。」と自身の展望を答えた。 


また当日の朝に日本に到着した際、全米オープンテニスに出場していた大坂なおみ(丁丑)選手と飛行機が同じで、空港で待ち構える大勢の報道陣に驚いた。その場からオーラを消して逃げる様に急いで立ち去った事も明かした。


そして、自身の持つ慈善団体「YOSHIKIファンデイションAMERICA」を通じて継続的に行っているチャリティ活動について、慈善活動に力を入れる理由に関して記者から質問され、「人を助ける事で生きる糧になり、自分も救われる。アメリカでは多くの著名人が取組んでおり、日本でもこうした支援の輪が広がって欲しい。」と、自身が暮らすアメリカと同じ様に日本でもチャリティ活動が、より身近なものになって欲しいという願いを口にした。


直近では西日本豪雨災害被災地と北海道胆振東部地震被災地へ共に一千万円の寄付をした。


画像提供:YOSHIKI PR事務局

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