ケイト・モスやナオミ・キャンベルが出演、無一文からの再出発も描く映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス』

【高級ファッション報道】 平成三十年十二月二十八日より映画『ヴィヴィアン・ウエストウッド 最強のエレガンス/KADOKAWA』が全国公開される。英国のファッション デザイナであるヴィヴィアン・ウエストウッド(辛巳)はロンドン コレクションの常連。十八年にはデザイナとしては初となった「大英帝国二等勲爵士」を授与されている。昭和五十年には故マルコム・マクラーレン(丙戌)とパンク・ロックバンド「セックス・ピストルズ」をプロデュースした。


ヴィヴィアンのルックはメリル・ストリープ(己丑)やヘレン・ミレン(乙酉)等の生き方までがパワフルなオスカ女優達のレッド・カーペットを飾ってきた。映画「セックス・アンド・ザ・シティ(二〇〇八)/ギャガ」で主人公が纏ったヴィヴィアンのウエディング ドレスは一瞬で完売した。数々の伝説のベールの裏側に迫るヴィヴィアンのドキュメンタリ映画が日本上陸する。


秘蔵映像と共に語られるのは、音楽史を変えたパンクムーブメントを生み出すまでの秘話、デザイナとしての躍進と挫折、無一文からの再出発。世界的人気ブランドとして成功するまでの知られざる道のりが、自由で痛快な名言を織り交ぜながら披露する。また、二度の離婚と二十五歳年下の公私に亘るパートナとの関係も、家族の証言で明かされる。


更に三年間の密着取材でカメラが捉えたのは、ショーの直前まで続く厳しい駄目出しやニューヨークとパリへの新規出店を指揮する真のプロフェッショナルの姿だ。スーパーモデルとして時代を牽引したケイト・モス(甲寅)やナオミ・キャンベル(庚戌)、ファッション界の重鎮エディタのカリーヌ・ロワトフェルド(甲午)やアンドレ・レオン・タリー(己丑)等の豪華な顔ぶれが証言者として多数登場し、ヴィヴィアンの魅力を語る。


そして、二十六年に環境保護団体「グリーンピース」と訪問した北極視察に密着する等の環境保護アクティヴィストとして精力的に活動するヴィヴィアンの勇姿もスクリーンに映し出す。


=クレジット=

監督:ローナ・タッカー

出演: ヴィヴィアン・ウエストウッド、アンドレアス・クロンターラー、ケイト・モス、ナオミ・キャンベル、カリーヌ・ロワトフェルド、アンドレ・レオン・タリー 

2018/イギリス/英語/カラー/5.1ch/ビスタ/84分/字幕翻訳:古田由紀子

配給:KADOKAWA

後援:ブリティッシュ・カウンシル 2018年 サンダンス映画祭 正式出品

@ Dogwoof

2018年12/28(金)角川シネマ有楽町、新宿バルト9他全国ロードショー

http://westwood-movie.jp 


画像提供:㈱KADOKAWA

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