【社会報道】 ユニセフ(国連児童基金、事務局長:アンソニー・レイク)は、平成三十年十一月十五日に英女優ミリー・ボビー・ブラウン(甲申)がユニセフ親善大使の英俳優オーランド・ブルーム(丁巳)、米俳優リーアム・ニーソン(壬辰)や加YouTuberのリリー・シン(戊辰)、 英シンガーソングライタのデュア・リパ(乙亥)、パフォーマンス・アーティストのブルー・マン・グループと一緒に出演する新ビデオを発表した。二十日が『世界子どもの日』。
ミリーは、二十九年に米SFホラーのTVドラマ「ストレンジャー・シングス」にて「全米映画俳優組合賞」のアンサンブル賞(ドラマシリーズ)を受賞。ブルームは映画「パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(二〇一七)」でウィル・ターナー役を演じた。ニーソンは映画「タイタンの逆襲(二〇一二)」や「バトルシップ(同)」等に出演。リリーはYTで億円単位を稼いだ。デュアはLGBTからの支持がある。出演者が青いブルーマンは三年より世界で公演、来年には日本で行う。
新ビデオでは、十四歳のスターがユニセフの世界で展開する「Go Blue」キャンペーンに合わせて名前をミリー・ボビー・”ブルー”に変えて出演。ミリーは、ユニセフの親善大使やサポータ達に子どもの権利を支持する為、一緒に「Go Blue」を呼び掛ける(青い物を身に着けたり、青い色の物を掲示したりする事)。「この日は、子ども達にとって重要な事、例えば教育、遊んだり学んだりする為の安全なスペース、前向きな環境等について子ども自身が声を挙げる事を後押しするものです。この日、ユニセフのGo Blueに賛同する事で世界に対して子ども達にとってより良い未来を求めます。」と。
ユニセフは毎年、子どもの権利条約が採択された日として十一月二十日の世界子どもの日を祝っている。この世界的な一日は、学校に通っていない、保護を受けられない、または故郷を追われた何百万人もの子ども達についての意識を高め、必要な資金を募るもの。本年は世界の人々に向けて同日に青をアピールし、全ての子ども達の為にGo Blueへの参加を呼び掛けた。
また、ユニセフ本部のサイトでは世界の指導者達に、今そして未来の全ての子どもの権利を実現する様に求めるオンライン署名を募る。
写真提供:㈶日本ユニセフ協会
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