BiSH初の冠番組はYahoo!から、キレッキレとは「ブレない精神。」と

【芸能報道】 Yahoo! Japanを運営するヤフー(4689.T1)は、平成三十年十一月二十六日に東京・紀尾井町にて『BiSHのキレッキレJAPAN』制作記者発表会を行った。


楽器を持たないパンクバンド「BiSH」の初冠番組となる。同バンドは六名で構成。五月には横浜アリーナでワンマン、今夏にはサマソニ等の大型フェスへ十七もの出演を果たし、来月には初ホールツアーの締めとなる幕張メッセで二万人規模のワンマンを行える実力を有す。先日には「日本レコ大」新人賞を受賞した。


 新番組はBiSHのバラエティ面に切り込む。十二月三日から全十二回で配信。Yahoo!アプリやGYAO!で無料視聴ができる。企画は同社で制作がFAT TRUNK。内容は日本に存在するキレッキレの場所、人、モノを身体を張って徹底取材する番組。一話と二話では深海魚の漁を体験、三話と四話では動物飼育をメンバが体験した。


発表会では各メンバが体験してきた感想を話した。漁を経験したメンバは漁の過酷さと漁師への尊敬を表わした。四時に集合し、五時に出港、十五時に帰港した。他にも「これ程、身体を張ったのはBiSHでは初めて。」と述べた。動物飼育ではカンガルと接したセントチヒロ・チッチ(写真上)が「こんなに一日で何度も死ぬかと思った日はなかったですね。」と零した。


報道陣を前に新曲「stereo future」も初披露。BiSH史上で最も激しい新曲は「孤独に闘う戦士」を表現。「心も身体も削っている歌。」という通りに、振りも含めて下から上方にある希望の様なものを探ろうとしている描写があった。雄叫びの如く、底からの力強さを感じる歌唱だった。


囲み取材では「キレッキレ」の意味を聞き、「ブレない精神。」とBiSHは定義した。また十二月の幕張には「THE NUDE」が付している点についてメンバは期待を込めた。最後に新番組の最後にポエムを読む事から、ハシヤスメ・アツコが以下の様に即興で随想した。

たくさんの目がこっちを見ている
注目されることはとても気持ちいい
けど どうかどうか色んなものを期待しないでほしい
でもこれがあたしです

記事:荒田雅×撮影:金剛正臣

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