半蔵門より徒歩三分、福岡体感のレストラン「福扇華」オープン

【社会報道】 福岡県(知事:小川洋)は、平成三十年十一月二十日に東京・半蔵門にて同県のアンテナ レストラン『福扇華(ふくおか)』の披露会が行われた。同県初の常設レストランだ。運営は同県で郷土料理の水たき料亭「博多華味鳥」を営んでいるトリゼンフーズ(代取:河津善博、河津英弘)が行う。


同県の伝統工芸品等を使った内装・装飾を施し、居ながらにして福岡を体感できる空間を提供していく。水たきやがめ煮、博多和牛のローストビーフ等の食材八割以上を県産でまなかった料理が特徴。日本酒や焼酎等の地酒も多く取り揃えた。伝統工芸品や特産品の販売スペースも設けており、都内で福岡に訪れた様に錯覚できるのではないだろうか。


披露会では前菜から甘味まで十二品が記者達に振る舞われた。特に、刺身と県産米の「元気つくし」で握られたお握りは早々に無くなる程の人気振りであった。立食形式で行われた披露会の会場には人が溢れ返っていた。郷土料理の水炊き・がめ煮も人気が高かった。披露会開始一時間で略全てが完食。福岡食材の美味しさが浸透してきている証拠だろう。


出入り口周辺には、伝統工芸や特産品を購入できるスペースが設けてあり、天井まで高く届く棚には福岡特産品が多く並んでいた。伝統工芸は他にも店内の至る所に設置しており、目で愉しむ事ができる。営業は昼・夜の二部制。土曜は夜のみ。日曜・祝日は完全予約制だ。同県は地元の味や文化を提供する事で福岡ファンを増やしたいと意気込む。




撮影記事:岡本早百合

0コメント

  • 1000 / 1000