頭に良いキットカットを尾木ママが科学の面から推す「キットカット」受験生応援キャンペーン

【ビジネス報道】 平成三十年十二月十日に東京・新宿にてネスレ日本(代取:高岡浩三)は、『「キットカット」受験生応援キャンペーン新商品・サービス発表会』を行った。このキャンペーンは十七年目を迎える。


キットカットは、九州の方言「きっと勝っとお(絶対に勝つよ)」が商品名と同じ音である事から平成に入り、自然発生的に受験生のお守りとして広まり始めた。十五年以降は「キット、サクラサクよ。」を合言葉に、試験前日に宿泊するホテルや受験生を試験会場に運ぶ鉄道・タクシ、願書を預かり大学に届ける郵便局と大学、街、神社等の様々なパートナーと組み、不安や緊張と闘う受験生に寄り添う活動や商品を十五年以上に亘って展開。その中で“頑張る人を応援するブランド”という位置付けを確立してきた。


同社は今後も受験生の不安を壊し、応援していきたい。本年より「試験当日の公共交通機関を利用して会場まで道に迷わず無事に到着する事」をサポートする為、スマホ上で試験会場までのナビサービスをヤフーと東京メトロとの協力の下で提供する。試験当日、受験生が会場までの道に迷い、焦りや疲れを感じて本来の実力を発揮できなくなる事が無い様に環境を整備する。


ゲストには教育評論家の「法政大」・尾木直樹(丁亥)特認教授と、モデル・谷まりあ(乙亥)は「早大」卒の両名は学生服を着て登場し、それぞれ昭和と平成での受験生の違いを伝えた。教授は、教員免許取得から教育に携わり四十六年のキャリアを有す。当時の受験勉強方法について教授は「豆単という英語の単語帳で約六千あって、マスタすると大体の大学は合格できるといわれてた。これを最後まで丸暗記したのよ。」と振り返った。一方、まりあは「電子辞書や主にスマホを使っていました。」と話し、教授は「スマホで勉強できるの。」と驚愕。


「分からない事があったらネットで調べる。スクリーンショットでその画面を写真で収めて保存。分からない事だけを集めていくので、ある意味、自分だけの辞書になって分からない時にまた見返す。」という、まりあの勉強方法だ。あまりの違いに教授は「同じ地球人だと思えない。」と言葉を漏らした。


勉強方法に違いはあったが、大学受験前の一日あたり勉強時間は教授が十二時間、まりあが十時間と大きく変わらなかった。受験生に向け、「脳を活性化させるにはブドウ糖しかないの。だからキットカットは良いのよ。チョコレートの香りもリラックス効果があるの。これは科学的にも証明されてるから。」とキットカットの有用性を示した。まりあは「とにかく体調を整えて自分を信じて挑んで欲しいです。」と受験生にエールを送った。


同社はヤフーの地図サービスを使い、間違いやすい大学の正門の位置までの正しい道順を案内する。東京メトロとは縁起がよい語呂合わせでキットカットとカイロ、二十四時間乗り放題券がセットになった商品で受験生をサポート。全国九都市(札幌、仙台、特別区、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、福岡)にある百五十以上の大学を網羅する「サクラサク ルートナビ」を同社サイトのページに開設した。


撮影記事:岡本早百合

0コメント

  • 1000 / 1000