【社会報道】 平成三十年十二月二十六日に東京・竹芝にて今回で四回目を迎える『女子高生ミスコン二〇一八/JCミスコン二〇一八』が開催された。グランプリ発表イベントには、プリ機「SUU.」等を窓口とした五十六万のエントリの中から、ファイナリスト八名が選ばれて登壇した。投票は、九十万票を超えた。
今回のグランプリに選ばれたのは、佐賀代表の高校三年生・あれん(アレン永望)。同コンテストは、プリントシール機・SNS等の女子高生との親和性が高い媒体を介したエントリ及び審査方法を採用。日本一可愛い女子高生を同世代である女子高生らが選ぶ。一般的なオーディションとは一線を画すミスコン事業だ。
ファイナリスト八名は、この日の為に練習を重ねたウォーキング、ダンスと歌を披露した。イベントの最後には、プリ機での投票結果(総投票数は百二十三万票)等を基に決定したグランプリ一名と各部門の受賞者を発表。グランプリのあれんには、同ミスコンのPR大使として雑誌やテレビ等で活躍する他、大手芸能事務所へ所属できる権利等が授与された。
名前を呼ばれた瞬間、あれんは顔を覆って号泣。「本当にここまでたくさん応援してくれて有難うございました。本当に嬉しいです。有難うございます。」と、言葉を詰まらせながらコメント。あれんはモデルプレス賞、フリュー賞と合わせてトリプル受賞でもあった。「こういう大きな事にチャレンジするのが初めて。学ぶ事がたくさんある三ヶ月間でした。友達やファンの方や家族がいたから頑張れた。みんなの気持ちもしっかり背負ってこれからも頑張っていきます。」と更なる飛躍を誓った。
将来の夢はモデルだと明かし、「辛い事もたくさんあると思うんですけど、精一杯頑張りたい。」と意気込んだ。
「全国ファイナル審査」は、お笑いタレントの相席スタートがゲストMCを務め、ゲストとしてkemioが登場。一昨年グランプリと準グランプリも出席。相席スタートの山﨑ケイは囲み取材で「こういう世界に入ってくると、思ってもみない方向に進んでいく事があるわけですよ。自分の言いたい事が伝わる時もあれば、悔しい思いをする事もある。表に出る人間になってしまった以上は仕方がない。大人の力を借りたり、色んな人の力を借りて乗り越えていくしかないから。」と、グランプリと準グランプリ両名にアドバイスした。
「あれがあったから今がある。そう思える様に頑張っていこう。これは私が自分に言っている言葉。でも、それがいつか二人にもそう思う時が来ると思うから、どんな事も乗り越えていける様に頑張ろう。」とエールを送った。
尚、本年のコンテストは公式LINE@アカウント等にて先行エントリの受付を開始した。
撮影記事:岡本早百合
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