FP×Fintech『レタプラ』のFP-MYSが兜町に本社、士業は資産情報の閲覧可

【ビジネス報道】 平成三十一年一月十五日に相続・贈与プラットフォーム「レタプラ」を開発・運営するFP-MYS(代取:工藤崇)は、兜町本社を設立する。


昨秋にリリースした専門家(士業)と相続当事者を繋ぐ「レタプラBiz」は、五十歳から家族で相続の第一歩を考えるとのコンセプトに共感し、税理士や不動産鑑定士、司法書士等の士業や資産コンサルタント会社への導入が進んでいる。


レタプラは相続の相談を扱う銀行、証券会社と信託銀行からも問い合わせがあり、導入に向けた動きを進める。同社は事業拡大の一環として、日本を代表する金融街である中央区茅場町のFintechシェアオフィス「Fingate KAYABA」に兜町本社として入居し、営業拠点とする。


 執筆活動も得意とする工藤代取(壬戌、写真上)は三十代。FPとFintechを掛け合わせる。レタプラでは「スマートフォンを使った相続財産の入力と概算の相続税試算の算出」「試算結果をSNSを使った相続人・専門家との共有」「被相続人から相続人へ、付帯事項を音声で残すツール」の三つが特徴。税込でニ千円と手頃な価格でユーザの資産情報閲覧や士業間のチャット等ができる。


今後は士業及び金融機関に向けたレタプラの提供を通し、エンドユーザに対する相続対策の第一歩となり、早め早めに家族で話し合う事で未来図として「相続から争族を無くす」為の拠点としてオフィスを整備する。レタプラは今後、現時点で資産を有する被相続人になるユーザから対象を広げ、相続推定人を含めた「家族へのサービス」として展開する。


写真引用:FP-MYS

画像提供:㈱FP-MYS

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