二〇周年の東京ゲームショウ、新設は「AI」と「VR」

【ビジネス・社会ニュース】 平成二十八年二月二十三日にコンピュータ エンターテインメント協会(CESA、会長:岡村秀樹)は、二〇周年となる『東京ゲームショウ(TGS)二〇一六』の開催概要を発表した。共催は引き続き、日経BP(代取:長田公平)。会期は九月十五日(木)から十八日(日)迄の四日間で会場は千葉・幕張メッセとなり、昨日より出店の申し込み受付を開始した。本年のテーマは“エンターテインメントが変わる。未来が変わる。”に決定し、ゲームの多様性や国際化、無世代性を意識した。


昨年の出展数は四百八十で、来場者数が二十七万人。同展は、国際的なイベントとしても、国内のゲーム系ビジネス市場としても存在感が強まっている。特にエンタメの切り口としてのゲーム価値の変貌を岡村会長は、昨年に論じた。予定であるものの本年の新設は、「AI(人工知能)」「ニュープラットフォーム」「VR(仮想現実)」とB2B向けに「東欧ニュースターズ」「ラテン ニュースターズ」となった。改装は「ファミリーゲームパーク」と「「e-Sportsコーナ」。


尚、本年は特別協力としてドワンゴ(代取:新木隆司)が付く。会期前の七月より特別番組を動画サービス「niconico」にて配信し、会期中は出展社の生配信を英語番組も含み公式で行う。


東京ゲームショウ(TGS)二〇一六/㈳コンピュータ エンタテインメント協会・㈱日経BP』

記者:金剛 ※写真提供:㈳コンピュータ エンタテインメント協会

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