【社会ニュース】 平成二十八年三月十三日(日)にデッサン会と漫画・イラストの即売会『むちフェス肉画会/むちフェスプロジェクト』が開催される。これまでも女性を描くプロの画家等も参加しており、芸術への指向性が高い。一般参加が主体なので『むちフェス』の中でも好評の企画となっている。同イベントの開催時間は十一時から十六時で、場所は東京・日本橋。入場料は二千円となっている。
前回の『むちフェス03』では、三部制で三名のモデルが出演。描かれたデッサンは公式サイトで確認でき、アート性の強いものから漫画テイストまで掲載されている。主催者としては、このデッサン会を一番、推していきたいとのコトで今回の開催に至った。いわゆる女性性の強いプロポーションの参加者が殆どで、コスプレの撮影会も盛況であった。
Twitterのフォロワ数が六千と、国内では稀有な同イベント。他にも「巨乳コンテスト」「巨尻コンテスト」が行われ、各出演者が様々なカタチで審査員達にアピールした。有料であるが撮影もできるとあって、日本人だけでなく外国人のカメコも複数人を確認。ただ主催者としては、コンテストのクオリティを一番に気にしており、改善の見込みがある点を認めた。飽くなき追求心が新たなユーザ獲得に繋がるだろう。
今回は三十近くの出展者になる見込み。主催者は出展の審査をかなり厳しくしていると豪語。同イベントは健康志向を重要視しているタメ、あざとい性的なモノを忌避する。一般的にはそういった曲がった見方をされ易い分野なだけに、当の女性達も含めて期待が懸かる。身体的特徴は、生まれもったモノ、成長する過程でおよそ自然的にそうなったのであって、差別的な見方をされるべきではない。だが日本社会にはまだまだ性や体つきに対する偏見が多い。デッサンやイラストに特化した今回は、ネーミングに難があるものの、ターゲッティングがかなり狭まれるであろうが、健康的文化の育成と女性達の擁護を兼ねて発達して欲しいイベントである。
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