『日本ゴールドディスク大賞』でK-POP勢が快挙!

【芸能ニュース】 平成二十八年二月二十七日に日本レコード協会(会長:斉藤正明)は、『第三十回 日本ゴールドディスク大賞』の受賞作品・アーティストを発表した。「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」の邦楽部門は、嵐が二年連続四度目の受賞、洋楽部門は、ザ・ビートルズが六年振り五度目の受賞となった。また「ベスト・エイジアン・アーティスト」は東方神起が三年連続三度目の受賞となった。


今年の受賞者にはたくさんのK-POPアーティストが選ばれ、総勢八グループ、十一賞を受賞した。まずは言わずと知れた東方神起。K-POPの不動の地位に君臨する東方神起は今年の「ベスト・エイジアン・アーティスト」だけではなく「ベスト・ミュージックビデオ」にも選ばれた。続いては、今年念願のデビューを果たしたEXO(画像公式HPより引用)。デビュー作はオリコン1位を記録し、今年の「ニューアーティスト・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。更にBlock Bと唯一のガールズグループDal★Shabet、2PMとそのメンバーであるジュノも今年の「ベスト三 ニューアーティスト」に選ばれた。グループとメンバーが一緒に賞を受賞するのは、極めて異例のことである。


<音楽界もグラマラス系躍進>

 SUPER JUNIORのメンバーであるドンへとウニョクによるユニット、SUPER JUNIOR D&Eは「アルバム・オブ・ザ・イヤー」に選ばれた。先日、九十一万人を動員し大盛況の中ツアーを締めくくったBIGBANGも「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ダウンロード」を受賞。テレビへの露出は減っているものの、彼らのライブ活動や、ファンイベントが着実な、確かなK-POPの人気を裏付ける証拠になるだろう。


洋楽では時代を映すアーティストのランクインが確認された。グラマラス系の米国人・メーガン・トレイナー(癸酉;画像Instagramより引用)だ。モデル界に追って、音楽界からも白人グラマラス系が誕生した。デビュー・シングル♪「オール・アバウト・ザット・ベース」が全米チャートで八週連続の一位、動画再生回数十二億回を突破する等と世界的に大ブレイクした。先の「第五十八回 グラミー賞」では、最優秀新人賞を受賞。“歌手は細め”という概念を打ち破った。日本の権威のある音楽授賞式である日本ゴールドディスク大賞は昨年一月一日から十二月三十一日まで発売された全てのCDとビデオ、有料配信等を合算、販売実績を計算し、受賞者を決める。


記者:原田・金剛

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