「docomo bike share」がエコなタイヤ広告を開発

【ビジネス報道】 平成三十一年三月二十一日に東京・渋谷にてNTTドコモ(代取:吉澤和弘)は、自転車シェアリングサービス「docomo bike share」の理念である“循環型社会の実現”をより多くの人に知って貰える様に走ったタイヤの跡が広告になる『STAMP BIKE』を開発し、一日限定で走らせた。


この自転車は、環境負荷の低減を啓発する事が目的。自転車から出る水がタイヤを濡らし、タイヤに刻まれた「環境へのやさしさ」を表現した絵と「しぜんをのこそう」というメッセージが、走る度に道に映し出す。


 開発の背景として二十三年より同社は、自転車シェアリング サービスを都市の移動手段としてだけでなく、循環型社会の 実現や地球環境保護の観点から着目し、スタートしている。昨年度の自転車の利用回数は年間で八百万回となる見込み。前年比で二倍のペースで成長し続けてい。「シェアサイクル元年」とされた昨年には、政府が環境負荷の低減と健康増進を目的とし、新元号二年度に向けて「シェアサイクル」用駐輪場を全国一千七百ヶ所に倍増させる計画を発表していた。



報道現在で自転車シェアのサービスは、東京が千代田・中央・港・新宿・文京・江東・品川・目黒・大田・渋谷・練馬の十一区。他には横浜・川崎、仙台、広島、大阪、奈良、青森、岩手で提供。各地の主だった公園やビジネス街に赤い電動自転車が並んでおり、この場所を「ポート」と呼ぶ。Webから会員登録して、交通系ICカードやスマホのアプリを通じて決済し、利用できる。借りた自転車はポートがある場所なら何処でも返却が可能。自転車には各種損害保険を付保している。


画像:㈱NTTドコモ

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