国民・自由がようやく合併へ、玉木雄一郎が理由を語る

【政治報道】 国民民主党(代表:玉木雄一郎)と自由党(代表:小沢一郎)は、平成三十一年四月二十六日に両代表が会談して合併の合意書に署名した。自由党は解散し、吸収される。党名や基本政策、規約、組織等は国民民主党を継承する。また同日にビデオ『玉木代表が自由党との合流を語る』を公開。


玉木代表(己酉)はビデオ内で合併により、やりたい事を二つ挙げた。一つは「国会による行政への監視機能の向上」。二つは「家計第一の経済政策」。前者では、請求した資料が行政府から出ない点と首相の答弁が噛み合ってない点を指摘。「嘘を隠さない。隠さない。」と、正直な政治の実現に合併で邁進したい。後者では、家計における所得と労働分配率の低下を指摘。「大企業重視の、大都会重視の経済政策から家計第一の経済政策に大きく転換していく。」と述べる。


また改元に伴い、平成の野党を振返った。野党が分断し、個々が小さくなっていってしまった点を憂慮し、野党の再結集を目論む。延いては、自民党(総裁:安倍晋三)と対抗でき得る政権運営能力と信頼性を有す第一野党の誕生に期待を寄せる。「今回の合併は、大きな目標に近づいていく為の第一歩として。」と一つのステップである点を強調した。


四月九日の内閣支持率/NHKは、支持が四十七㌫で不支持は三十五㌫。政党支持率は自民党が三十七.三㌫、次いで立憲民主党(代表:枝野幸男)は五.四㌫、公明党(代表:山口那津男)は四.四㌫、共産党(委員長:志位和夫)は二.四㌫、日本維新の会(代表:松井一郎、片山虎之助)は一.〇㌫、国民民主党は〇.九㌫、自由党は〇.ニ㌫、社民党(党首:又市征治)は〇.ニ㌫、希望の党(代表:松沢成文)は〇.〇㌫。

今回の両党の合併後の支持率は一㌫を超えるか。


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