元SKE・矢方美紀の闘病を綴った初著書『きっと大丈夫。~私の乳がんダイアリー~』

【芸能報道】 令和元年五月十一日に東京・八重洲にて双葉社(代取:戸塚源久)は、元SKB48・矢方美紀(壬申)の初著書『きっと大丈夫。~私の乳がんダイアリー~』発売記念イベントを行った。一昨年にSKE48としての活動を終了し、昨年に乳癌による左乳房の全摘出とリンパ節切除の手術をした事を告白。「#乳がんダイアリー 矢方美紀/NHK」で自撮り日記を更新し、今回の初著書に至った。


病気と向き合った一年を振返る回想録として綴られている。当時は二十五歳であった。美紀の闘病を追ったのはNHKの名古屋放送局。番組HPでは、述べ百日以上の自撮り動画の日記を公開。病気の発見から一年が経過し、報道現在もホルモン治療を続けている。日本人女性の十一人に一人が乳がんに罹患するデータもあり、「この本が早期発見・早期治療の一助になって欲しい」という想いを込めた。


囲み取材では、終始笑顔で記者達の質問に答えた。当日は表紙のデザインをあしらった、お手製のワッペンを左胸に付けて取材に臨んでいた。美紀は、日本国内における若年性の乳癌に対するサポートの薄さを訴えながら、「少しでも色んな方の勇気や希望になれたら。」と同じ境遇の女性にエールを送った。四月の検査では異常は無く、順調に回復している。

尚、タレントとして芸能活動も復活している。


記事:荒田雅、撮影:金剛正臣

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