【政治報道】 国民民主党(代表:玉木雄一郎)は、令和元年八月十五日に談話『七十四回目の終戦記念日にあたって』を公表した。
「本日、七十四回目の終戦記念日を迎えました。
先の大戦では多くの方が戦場で非命に倒れ、一般国民も原爆、空襲、沖縄戦等の戦禍に巻き込まれ、約三百十万人が尊い命を落としました。また、終戦後も、異国での抑留中や、原爆や傷病の後遺症で亡くなられる方も多くいらっしゃいました。ここに、全ての犠牲者の方々に衷心より哀悼の誠を捧げます。
今日の日本の平和と繁栄は、戦争によって命を落とされた方々の尊い犠牲と、戦後の辛苦に耐え、復興の道を歩んでこられた先人のご努力の上に成り立っています。また、私達は、不戦の誓いの下、憲法の平和主義に則り、戦後七十四年間、日本が歩んできた道は正しいものであり、誇れるものであると確信しています。我々は、昭和、平成と引き継いできた、戦争の惨禍の教訓を風化させる事なく、令和の世代へと語り継いでいかなければなりません。
私達は、日本の平和主義、立憲主義、民主主義を守り、発展させる為、あらゆる努力を払っていく事を、令和最初の終戦記念日にあたり、 国民の皆様にお誓い致します。」
撮影:岡本早百合
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