悩める女子へ星野源のアドバイス|映画『引っ越し大名!』

【芸能報道】 松竹(9601.T1)は、令和元年八月二十三日に都内にて映画『引っ越し大名!』の公開直前イベントを実施した。主演の星野源(辛酉)、ずん・飯尾和樹(戊申)とキャイーン・ウド鈴木(庚戌)が登壇した。全国公開は三十日より。


原作は「超高速!参勤交代/講談社」シリーズ等の土橋章宏(己酉)の傑作時代小説「引っ越し大名三千里/ハルキ文庫」。ユニークな視点で時代劇の新しいジャンルを開拓している。監督は映画「のぼうの城(二〇一二)」を手掛けた犬童一心(庚子)。本作は姫路の全藩士と藩士の家族全員で引っ越さなければならない為、参勤交代を遥かに上回る費用と労力が掛るる国替え(=引っ越し)をテーマにした作品だ。


 今回のイベントでは、星野演じる片桐春之介ら姫路藩士達が、超難関プロジェクトにあらん限りの知恵と工夫で立ち向かう物語に因み、観客が直面している難題にアドバイスする「お悩み相談会」を開催。「学校の合唱コンクールで指揮と歌を同時にやらないといけなくて。同時に上手くできる方法を教えて欲しい。」という女子の悩みに星野は、「合唱は好きだったから僕もやっていたけど、指揮者はやった事がないな。同時にやるって難しいよね。」と頭を捻りつつ、最終的に「歌の振り付けを覚える時は、同時に覚えるのが一番良いんですよ。体に一番歌とか歌詞が入ってくるから、どちらか片方だけを練習するのではなくて、両方一緒にやると良いかもしれない。」と応えた。


最後に星野は「六年振りの主演映画で素晴らしい役者さんとも共演できて、撮影は大変だったけど、完成した作品は素敵な喜劇に仕上がっていて。時代劇だけれども、時空を超えて、現代の日本に生きる人達にもしっかり彼らの悩みだったり頑張りが伝わって、勇気を与える事ができるのではないかと思います。」と締め括った。


写真:松竹㈱

0コメント

  • 1000 / 1000