【ビジネス報道】 令和元年九月六日に東京・六本木にてイノベーション施設「ビレッジ大阪」の運営を行うMJE(代取:大知昌幸)は、DMM.com(CEO:亀山敬司)と共催で『U-25関西ピッチ コンテスト in 東京』を開催した。このコンテストは二十五歳以下の若手起業家を対象としており、東京では初開催となった。
経営視点でマーケティングを疑似体験できるボードゲーム「マーケティングタウン」をプレゼンしたNEXERA(代取:飛田恭兵)が最優秀賞を獲得した。同ゲームの研修講義スライドを無料で公開している。これまでは知識のインプット「企業研修」が主流だったが、同ゲームの研修では座学と実践の間を埋める「疑似経験」を提供し、企業における個と組織の成長に貢献したい。
コンテストではトークセッション「資本政策の成功・失敗事例」も行われた。副題は「ビジネス モデルと資金調達のタイミング」。起業家、投資家とVCが聴講。登壇者はザシードキャピタル(代取:廣澤太紀)、サムライインキュベート(代取:榊原健太郎)とスマートラウンド(代取:砂川大)の三社。前二社はスタートアップの内、シード期向けのVC。後一社は起業家と投資家を繋ぐサイトを運営している。
VCからの目線で両社の投資の現状やアドバイスを多数伝えた。地方での資金調達方法、資金調達時のプレスリリースの可否、関西におけるスタートアップの盛り上がり、良いピッチ(投資家向けプレゼン)とは、M&Aの選択肢を残す為にやらない方が良い事、資金調達時の注意点、プレ・シードの時価総額、VC調達のメリット・デメリットを話した。
※詳報は取材動画にて
撮影記事:金剛正臣
画像:㈱NEXERA
0コメント