【ビジネス・芸能ニュース】 平成二十八年四月六日、東京・八重洲にて『フィットちゃんランドセル二〇一七年度ラインナップ発表会／ハシモト』が行われ、同社代取の橋本洋二、イメージキャラクターを務める谷花音（甲申）が登壇した。創業以来、かばん作りで培ったクラフトマンシップを礎に同社を含むハシモトグループは、ランドセル製造・販売で大手メーカ三社の一角を占める。
近年、ランドセル マーケット市場は大きく変化している。ここ十年だけを見てもカラーやデザインのバリエーション、サイズの使用面の変化、そして価格、販売時期等がある。要因は三つ。”大人が選ぶ”から”子ども自身が選ぶ”という観点からのラインナップの豊富さ、少子高齢化にあたり子ども一人当たりへの投資額の増加、大量生産から多品種少量生産による競争化の三つだ。
＜百三十七種から選ぶ六年間の個性＞
新たに発表された『フィットちゃん』新商品のラインナップは四シリーズの十四種。プレミアムラインの「ロイヤルローズ プレミアム」「グランナイト」、スタンダードラインの「プティガール」「アスリートボーイ」だ。どの商品にも細かな部分に工夫が施されており、デザイン性は一般アパレルと変わらない程の質。表面部分にある金具の部分にはそれぞれのシリーズをイメージする「バラ」「ユリ」「リボン」「地球地図」の加工が施され、プレミアムラインには夜道で反射する「安ピカッ」等で独自のこだわりを感じる。サイズは「Ａ４フラット（大）」と「Ａ４クリア（中）」がある。来年度にはこのシリーズを含む百三十七種類（業界最多）が販売される予定。
谷も『フィットちゃん』の愛用者。「小学二年生の頃から『フィットちゃん』のイメージキャラクターをしてるんですけど、これからも大人になってもイメージキャラクターをしていきたいです。」と可愛らしい返答で会場の笑いを誘った。また、最近入学式を迎えた妹がおり、「妹が困った時は、助けてあげられるようなお姉さんになりたいです。」と打って変わった大人の返答をした。谷は終始あどけない笑顔と大人のような雰囲気で、子役ながらも既に女優としてのオーラを放ち始めていた。
五月に八店舗目の福岡店
ハシモトグループは、製造に特化した「ハシモトBaggage」と企画・販売・営業の「ハシモト」、そしてネット販売やショールーム運営、カバンの卸売りを幅広く手掛ける「ラ・ポンテ」の三社で構成される。国内有名ブランドにOEM採用される等と、全国的に高い評価を獲得。十二年には業界初となる「ISO9001（品質マネジメントに関する規格）」の認証取得を果たした。
二十三年、代官山に初のショールームを開店し、報道現在は七店舗を展開。そして五月に福岡で新店舗を設ける。六年間使用し続ける前提の高いＣＳ（顧客満足度）と固有の技術力を活かしながら、更なる進化を続ける。
『フィットちゃんランドセル二〇一七年度 ラインナップ発表会／㈱ハシモト』
子役：谷 花音（Tani Kanon.甲申）／テアトルアカデミー劇団コスモス児童部
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