丸の内ラグビー縁日内に『ノーサイド酒場』、二十一日まで日・仏・露・アルゼンチンのメニュー

【社会報道】 令和元年九月十九日に東京・丸の内にて東京にて新しいかたちのマナー向上を推進する「Tokyo Good Manners Project(代表理事:平井信之)」は、増加が予想される訪日外国人との異文化交流を目的とした『丸の内ノーサイド酒場』のオープニング イベントを開催した。二十日と二十一日の二日間限定で展開する。

「丸の内ラグビー縁日/三菱地所G」の一環。


この酒場は東京駅を向いとする丸ビルの一階、オープンスペースに構えた。ネーミングは、二十日より開催される「ラグビー ワールドカップ」に因み、試合終了後の“ノーサイドの精神”から。イベントには、同じ高校のラグビー部で出会った、お笑いコンビ・ジャルジャルが第一号の客として来店。酒場のメニュー「ノーサイ丼」と「ノーサイドフライ」を食し、オリジナル漫才を披露した。


前者はソースかつとビーフストロガノフにライスが付いている。二十日の日本対ロシアより二品を選んだ。後者はエンパナーダとトリュフ香るクロケット。二十一日のアルゼンチン対フランスより。両者共に重めのメニューだ。


ソースかつはしっかりと濃い目で、中身はしっとり。パサつきなしの二切れ。ビーフストロガノフはライスがあるのでハヤシライスのように食せる。口当たりは甘めで、さらさらしている。ビーフは、かなり多めに入っている。


前菜の位置付けのエンパナーダは餃子のような形をしており、見た目以上に肉厚だ。具入りのパンといったところ。カレー風味の香辛料を使用しており、皮はもちもちしている。熱めで食すと良いだろう。クロケットは小さな丸い揚げ物。一口目で口内にトリュフの香ばしさがまん延する。少し冷ましても良さそうだ。こちらにはマスタードとケチャップがついており、マスタードとの相性を勧めたい。


四品すべてを食すと大の大人でも満腹に近づける。女性は食欲強い男性から複数の女性で行けば、すべてを味わうことができそうだ。お酒は五百円から。生ビール、ロシア・アルゼンチンの白ワインと日本とフランスの赤ワインを用意。二日間、ラグビーファンをもてなしてくれる。


撮影記事:金剛正臣

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