東京国際映画祭で二日間だけ5G使用のバーチャル ライヴ ショー

【ビジネス報道】 令和元年十月二十八日より東京・六本木にて開催される第三十二回「東京国際映画祭」内のVR特設ステージにてスマホ向けのゲーム開発を行うイグニス(代取:銭錕)の子会社・パルス(代取:同)は、バーチャル ライブ アプリ『INSPIX LIVE』の技術を提供する。特設ステージでは、NTTドコモ提供の通信を活用し、5Gによって実現するVRライブを逸早く体験できる。

出演者は、バーチャル キャラクターのキリン・シー(直感xアルゴリズム♪)


同アプリは八月に無料でリリース。誰もが自宅に居ながら、音楽ライブやバーチャル握手会に参加でき、出演アーティストとリアルタイムでコミュニケーションを取る事ができる。従来の音楽ライブや握手会は開催会場にタレントとファンが集まって実施されるものだったが、同アプリではどこからでも瞬時にイベントに参加できる。どこからでもオンラインで参加できる「劇場」で、様々なバーチャル タレントが日替わりで音楽ライブや握手会を行う新時代のバーチャル ライブ体験を創造する。


同アプリには既にVRアイドル「えのぐ」の参加が決定。その他にも「岩本町芸能社」所属タレントや他事務所に所属するバーチャル タレントも参加。また、国内のみならず世界規模で多くのバーチャル タレント・ユーザに活用してもらえるプラットフォームを実現する為、中国や北米への展開を決定している。VRライブに参加するには、スマホ対応のVRゴーグルが必要だ。


映画祭の特設ステージ(六本木ヒルズアリーナ)では、VTuberのVR空間上での映像・音声・モーション データを遠隔地から5Gで伝送し、高速・大容量・低遅延の特性を活かした臨場感あるショウ ステージを愉しめる。実施日時は十一月二日と三日の二日間。両日とも十六時からと十八時からの二部制。


画像:㈱イグニス、㈱NTTドコモ

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