食にエンタメ、子ども受け◎な高級「ルクサ」のVRは六本木で

【ビジネス・社会ニュース】 平成二十八年四月二十日に東京・六本木にてセレクト・アウトレット型ECサイト「LUXA」を運営するルクサ(代取:村田聡)が、『ちょっと不思議なレストラン』体験イベントを報道陣向けに開いた。食にエンタメ性を付加し、“イーターテインメント(Eatertainment)”を提唱する。その“イーターテインメント”を体験できるツールとして、「ルクサ Taste in visual Dinner」を開発した。


食事が運ばれてくるまでの待ち時間を利用し、ゲストにエンタメの体験と話題をプロジェクション マッピングで提供する。「ルクサ Taste in visual Dinner」による卓に“3DCG”を投影。映像が上映される。上映中に手をかざしたり、指でタップしたりすると映像に変化が起きる。子どもだけでなく大人でも楽しめるだろう。監督・絵コンテ・演出は内田進康、VRアニメ制作・システム開発はソリッドレイ研究所(代取:神部勝之)が手掛けた。




<一日一組限定>

 また、今回はレストラン「Museum Cafe & Restaurant THE SUN & THE MOON Restaurant area THE MOON」と共同で、特別コース「ルクサ ちょっと不思議なレストラン」を期間限定で提供。プロジェクション マッピングと食事にオリジナル カクテルの内容だ。特別コースは、プレミアム タイムセールサイト「ルクサ」でチケットを購入(大人一名;七千五百円、税サ込)する。チケットの販売期間は、同日より五月四日まで。利用期間は六月三十日まで。報道現在で半分近くが完売している。


同社のECサイトは、会員数が百五十万人。七割が女性で、三十代と四十代が多い。昨年秋に初の常設点として渋谷モビィに雑貨ショップ「Time mart」を構えた。同社は、今回の取り組みの理由として、贅沢及び新たな体験の提供、店舗とユーザを繋げる事を同イベントで述べた。今後の展開として、ホテルや宴会、ブライダルも予定する。食にVRを掛け合わせたビジネス センスは、国内だけでなく海外でも受け合いだろう。尚、代取の村田はGMOインターネット(9949.T1)出身である。



ルクサ『ちょっと不思議なレストラン』体験イベント

撮影・記者:金剛

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