【政治ニュース】 平成二十七年五月二十六日に東京・新宿にて、新宿区議会議員の伊藤陽平/日本を元気にする会(元気会)がタウンミーティングを行った。伊藤議員は、若干二十七歳。第一回目は実業家・学生・主婦等、計十一名が参加した。子ども連れや一人での参加者が多く、積極的に名刺交換をしていた。参加者はビジネスオーナが多かった点は、元気会らしい画であった。
「皆さんの意見を基に(新宿区)議会で戦って行きたい。あくまで主役は皆さんです。」
伊藤議員は、選挙の時しか議員の活動が分からない点を問題視。議員と区民との距離を短くする為に今回の様な場を設け「私を利用する場にして欲しい。」と述べた。選挙期間中の本音や議会の現状等、普段は聞けるコトがないトークが繰り広げられた。ミーティング中には参加者がグループになり、『どんな区政参加の場があったらよいか?』『どんなタウンミーティングなら来たいか?』の題目で五分間の話し合いを行い、互いに発表をし合った。「みんなで、わいわい出来たらいいね。」「企業支援をどんどん聞けたらいいな。」等、自身らの政治への思想を語り合った。
<区民との距離がもっとも近い政治家へ>
平日の夜、一時間程で終了し、参加者からは「もっと聞きたかった。話したかった」と声が上がる程であった。事実、筆者は非常に時間が短く感じた。それ程、詰まっていたミーティングといえよう。タウンミーティング後は二次会を行い、伊藤議員は区議員と区民が一緒に酒を酌み交わす時間も用意をした。日本を元気にする会としては、たった一人で新宿区議会に当選。伊藤議員は参加者に向かって「孤独な戦いです。ですが、心強いです。」と述べた。
ミーティング後に今後を伺うと、議員として四年間の業務では有権者の言葉に耳を傾ける姿勢をみせた。「私自身が何したいとか特になくて、むしろ無いようにしたいです。方向性はもちろんありますが大枠は皆さんに決めてもらいたい。」誕生したばかりの『日本を元気にする会』。松田公太 代表について「凄い意見が鋭いなと思いますね。直接民主型政治をやろうとしているコトに私は可能性を感じました。松田さんの熱意が凄いです。」最年少の政治家は松田代表への尊敬の眼差しを示していた。
議会で孤独な戦いを支える区民が、彼を逞しい政治家に成長させるだろうか。今後も定期的にタウンミーティングを開催する意向だ。
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