二十回目のみるじぇね、生バンドでジャジーな夜

【芸能ニュース】 平成二十八年五月一日、東京・品川にて『MilGene Jazz Quartet LIVE/Milky Pop Generation(みるじぇね)』が行われ、レギュラの希美まゆ(己巳)と沖田杏梨(丙寅)、希島あいり(戊辰)にゲスト出演として大和姫呂未(甲子)がステージに上がった。


みるじぇねは所属アーティストが全員S女優で、「ソロ」「本人と作り上げるオリジナル楽曲」「生歌」「生バンド」にこだわり、楽曲製作からCD製作、イベント運営まで全てをプロデュースし、アーティストの本当にやりたい音楽を形にしている。ライブ開催二十回目記念となる同ライブでは、今までにないキーボードとベース、ドラムのトリオ演奏にヴォーカルのカルテットで、オリジナル曲を中心にアレンジを加えたワンランク上の大人なライブとなった。




<大和姫呂未と希美まゆの歌>

 トップバッタを務めたのはゲスト出演の大和。十七年九月にデビューし、これまでに五枚のアルバムと八枚のシングルをリリースをしており、同イベントでは二曲を披露した。一曲目の♪「WARNING」はしっとりとした楽曲で、彼女のもつ歌声を存分に発揮した。二曲目の♪「SAVE ME」は前曲とは異なり、アップテンポな楽曲で明るい歌声を披露した。



続いては希美がオリジナルとカバーを含む四曲を熱唱。♪「魔術師の歌劇場」を歌いながら登場した希美は、可愛らしい声と不思議な世界観で同曲を披露。歌声にメリハリのある希美は、三曲目に披露したオリジナル曲♪「starlit sky」で全く雰囲気の違う力強い声で観客を圧倒し、歌唱中に手拍子が起きた。その事実に「いつもは暗めの曲を歌うので、こんなに(手拍子を)してもらえて嬉しい!」と喜んだ。

希美の魅力は、歌のもつ顔の多面性だ。歌声にもう少し安定さがあれば、プロの歌手にも匹敵しそうだ。「これからも新しい曲や、カバーアルバムを出していきたい。」と女優だけでなく歌手としても頑張っていく姿勢を見せた。


『MilGene Jazz Quartet LIVE/Milky Pop Generation(みるじぇね)

記者:原田眞吾×撮影:金剛正臣

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