【ビジネス ニュース】 平成二十八年五月十七日に『第七回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)/リード エグジビション ジャパン』内の新企画「学びNEXT」が報道陣向けに公開された。新企画は、最先端の学びを提案する場として、日本HP(代取:岡隆史)等の三十二のブースが設けられた。昨年のEDIXは、六百社が出展、教育関係者の来場数は二万八千を数えた。本展は、学校関係者のみが入場できるB2B展示会だ。
二十一世紀型のキャリア教育を提案するエナジード(代取:氏家 光謙)は、特筆に値する。同社は、冊子の教材で仕掛けた。四年後に迫る大学入試改革に対応する為の教材であるが、大企業を筆頭にビジネスでも高い効果を望める教材だ。アウトプット型コンテンツと称する冊子教材では、「課題開発力」「アイディア力」「実現力」を育む。また大学入試改革で求められる三大スキル「基礎力」「思考力」「実戦力」の内、後二者に同社は強みをもつ。
<ひらめき・前向き・自信>
冊子教材は、七冊に分かれている。同展で展示されたのは、三冊。「次世代に求められる三つのスキル」「自分だけの仕事の作りかた」「可能性の広げかた」。中身はワークシートないしドリルの様な形式。体系立てられているので頁を進めるにつれて、“思考そのもの”を開発していく。例えば、新たな仕事の創出や前例のない事の発案等。経営環境が目まぐるしく変化する中での新規事業開発やプロモーションの変更は、ビジネスの死活問題だ。専任の者に対し、同冊子教材は大いに有効であろう。
冊子教材だけでなく、アプリやクラウド ファウンディング(CF)での展開も予定している。本来は学術用に開発された冊子教材であるが、氏家代取は取材に対し一般ビジネスユーザへの解放を否定しなかった。法人からの問い合わせは多数あると述べ、積極的な展開を目論む。フィリピンでも既に実績を有する同社の出展は初。日本に二回目の成長期を創る事を存在目的とする。この冊子教材は、どの企業も養い難い「ひらめき」「前向き」「自信」を開発できるだろう。
『第七回 教育ITソリューションEXPO(EDIX)/リード エグジビション ジャパン㈱』
教育支援業:㈱エナジード(画像引用)
撮影・記者:金剛正臣
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