若手を軸とした八人の監督・脚本家による完全リモート映画製作が開始|テラスサイド&DOKUSO映画館

【芸能報道】 令和二年四月三十日にテラスサイド(代取:玉井雄大)とDOKUSO映画館(同)は、自粛要請で完全に映画制作が停止している状況の中、クリエイタ達の新たな作品創りと収益化を目指し、完全リモートの映画制作プロジェクト『#おうちで映画制作部』を開始した。

本企画は、八人の監督・脚本家によるオーディション・撮影編集・公開まで、完全リモートで映画制作を行う実験的な取組みとなる。


完全リモートという環境の中で一体どんな映画を生み出せるのか。そして、当該映画制作によって監督と俳優が生活していく為の収益を生み出せる仕組みを作れるのか。何時まで続くか不明な現況だからこそ、自粛要請への対策として同企画を始動。同日にクラウド ファンディング(CF)及び公式Twを始めた。



 各監督には、映画プロデュースを手掛けるテラスサイドより制作費の一部を渡し、十分程度の短編映画を制作する。その後、作品はCFサイト「MotionGallery」にてリターンとしてのBD制作とインディーズ映画に特化した月額定額観放題サービス「DOKUSO映画館」での上映を予定している。CFの利益は、各監督に渡した制作費とBD等の作成実費を差し引き、残りは全て参加監督・脚本家へ均等割りにする。


監督・脚本は井上博貴(辛亥)、上村奈帆(戊辰)、鈴木新吾(丙寅)、吉田浩太(戊午)、野本梢、山田佳奈、永野広志、田中誠。


玉井代取(己巳)は「自粛要請により、映画・ドラマの制作は完全にストップ。いつ再開できるかも分からない状況が続いています。この状況がいつまで続くのかは分かりませんが、こんな時だからこそエンタメが必要だと僕は信じています。」と決意を表明した。


画像:㈱テラスサイド

0コメント

  • 1000 / 1000