人工知能の新・認定試験『AI検定』をサーティファイが創設

【ビジネス報道】 令和二年五月より資格検定のサーティファイ(代取:国山広一)は、新資格『AI検定』の受験申し込みを開始する。企業及び教育機関からの団体受験も受け付ける。同社は四月にも新資格「実践プログラミング技術者試験」を創設。「情報処理 技術者能力 認定試験」や「ジュニア・プログラミング検定」等を実施している。


受験資格は無し、試験時間は五十分、問題数は三十問、出題形式は知識問題と多肢選択式。試験では、AIを適正に活用する為の知識を有しており、ビジネス実務で利活用する事を求める。認定基準(合格)は、得点率で六十五㌫以上。受験料は四千四百円(税込)。

対象は大学・専門学校の学生や企業の新卒・若手社員。


当検定は、AI(人工知能)の技術が普及すると共に必要になってくるAI人材育成を目的として創設。当検定は人工知能・機械学習・深層学習とは何かといった基礎的な内容の理解とビジネスにおいてAIを利活用する為に必要な基礎知識を客観的に証明できる資格検定試験。


昨今、AI技術水準の向上に伴い、日常生活の身近な商品やサービスに取組まれ、多くのユーザがAIに触れる時代が到来。AIは働き方や社会に大きく影響し、期待感や関心も急激に高まっている。だが「AIとは何か?」については、専門家による明確な定義もされておらず、一般にも正しい知識が備わっていない。新検定により、各人のAI知識を確立していく。


画像:㈱サーティファイ

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