幸福・七海ひろこは都税を大減税(住民税や法人事業税など)|都知事選二〇二〇

【政治報道】 令和二年六月十八日に東京・有楽町にて『都知事選二〇二〇』に立候補した幸福実現党公認の「慶大」法学部卒の七海ひろこ(甲子)候補が街頭演説を行った。正午に行われた同演説では、若者もシニアも足を止め、ひろこ候補の演説に聞き入った。前回の都知事選にも立候補しており、二度目の挑戦。三十五歳の若手挑戦者。


集まった聴衆に演説前に挨拶して回ったひろこ候補。フットワークは軽く、腰も低い。有権者を大事にしている姿勢がひしひしと伝わる。同党も取材に来た報道機関への挨拶を徹底してバックアップしていた。


演説では、働き手の味方でいたいと言う。今回のコロナ禍で蔓延した「自粛ムードを取っ払い、経済活動を再開していきたい」。と開口一番に宣言。企業の倒産件数等に触れ、外出自粛等の新しい生活様式によってコロナ禍でダメージを負った企業・働き手・高齢者それぞれが苦しんでいる事実を伝えた。



<自由、減税、規制緩和>

 それを踏まえ、緊急事態宣言は必要無かったと、専門家の意見や感染者数のデータを用いながら「政治家が責任を持ってコロナをインフルと同様に対応していき、営業活動をしていこうという声が必要ではないか。」と。また「小池都政は私達の会社をもう一度作ってくれたりはしないんです。解雇した従業員も小池都政が取り戻してくれる訳じゃない。私達一人ひとりが自立して、自分の判断で営業再開していく自由な経済活動を実現させたい。」と訴えた。


「とことん、働き手、働きたい人の味方でいたいと思います」と声を張った。


演説の中で、東京大減税を唱えた。何故、東京に大減税が必要か。「生活に困っているからです。」と断言。今後に見込まれる増税論について、厳しい時こそ減税をと声高らかに宣言した。減税対象は住民税や法人都民税、固定資産税等の都税。「下げられる税があるんです。下げられるものは下げる。」と断言した。


税金を払っているのに、都のサービスがコロナ禍で受けれない。今回に分かった事は、都知事の影響力は総理大臣へも影響する事。ひろこ候補はそこに着眼し、「日本の中心・東京都から発信していきたい。」と述べた。国からお金を貰って喜ぶようなさもしい国民性でなかった筈だとし、「日本人らしい精神を取り戻したい。」と訴えた。


今回のひろこ候補が掲げる政策の主軸は「自由、減税、規制緩和」。ドナルド・トランプ米統領が行った政策を基に東京を変えていきたい。「女版トランプになってやっていきたい。百合子の監視から、ひろこの自由に変えていきましょう。」と兎角、規制の多かった百合子都政ではなく、ひろこ候補は自由を重視した政策を目指す。


撮影記事:岡本早百合

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