百合子都知事の娘の様な存在、元・宝ジェンヌ男役の天風いぶきは亡き父の意志を継ぐ|都議補選二〇二〇

【政治報道】 令和二年六月二十八日に東京・東十条にて北区『都議補選』に立候補した都民ファーストの会(代表:荒木千陽)公認で現職・小池百合子(壬辰)都知事から推薦を受ける、宝塚音楽学校卒の新人・天風いぶき(乙丑)候補が街頭演説を行った。三十四歳、母と共に祖母の介護をし支える。プレッシャ世代。


いぶき候補は、両親共に国会議員秘書。幼い頃から政治が身近にあった。父は秘書から政治家を目指すもいぶき候補が幼少の頃に他界。宝塚歌劇団を退団後、秘書という仕事を通じて父の意志を継ぎ、政治の道を志す。平成二十六年に衆議であった百合子都知事の事務所へ入所し、五年半に亘って政治・行政の仕組みを学び、秘書としての実績を積む。

今回、秘書の経験を活かして北区と都政の連携強化で感染防止と経済・社会活動の両立に取組む。



<都知事に繋ぐ>

 介護当事者の視点で、介護に関する政策にしっかりと取組んでいくと意志を示す。「皆様のお声を、しっかりと都政、小池百合子都知事にしっかりと届けて参ります。」と、都議会第一会派の強みを前面に協調した。いぶき候補の政策には、公文書等の情報公開強化や障がい者の差別解消、児童虐待防止法、中小企業振興条例等がある。


また、都民の生活に密着した取組みとして、児童一人一台の学習用PC等によるオンライン学習環境の整備や私立高校無償化の進展等と次世代に寄り添った政策も訴える。


推薦人の百合子都知事(写真上)は二十六日に都知事の定例会見で記者に同区の応援演説について問われ、「もともと政治に大変興味があって、宝塚の舞台から今度は政治の舞台へと挑戦されて、私にとりましては、もう五年も地道な仕事してくれた娘みたいなものですから、やはりエールは心から送りたいと思っております。ただ、私自身が密にならない様にと言って、都民の皆様にお願いをしている事から、私自身が外にも出ておりませんので、補選への応援は難しいのかなと考えております。エールを送っております。」と述べた。


撮影記事:岡本早百合

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