北区議十三年の実績を伴って人生を賭けて戦う自民・山田加奈子|都議補選二〇二〇

【政治報道】 令和二年六月二十八日に東京・赤羽にて北区の『都議補選』に立候補した自由民主党(総裁:安倍晋三)・山田加奈子(辛亥)が街頭演説を行った。同党と公明党(代表:山口那津男)の両党から推薦を受ける。元・北区議会議員。四十九歳、小学生の息子を育てる一児の母。


加奈子候補は三井海上火災保険での勤務後、損保代理店として独立。働きながら学んだセラピとカウンセリングを学ぶ過程で、心身の自立を支援する活動に関わり、人に寄り添う政治が必要と痛感。区議会議員を目指した。平成十九年に北区議会議員に初当選。その後、平成二十七年には北区議会最短で同区の議長に就任。区議経験は計十三年に及ぶ経歴をもつ。

議員となってから不妊治療、妊娠、出産、子育てを経験して現在に至る。


応援演説には自民から今井絵理子(癸亥)内閣府大臣政務官、片山さつき(己五)前・地方創生担当相と高木啓(乙巳)衆議。公明から太田昭宏(乙酉)前・代表と岡本三成(乙巳)元・外務大臣政務官が立った。



<区・都・国の連携>

 演説前に加奈子候補と絵里子政務官は、近隣の商店街を練り歩き、地域の有権者と交流。笑顔で駆け寄り写真撮影や拳でのタッチ等で終始和気藹々とした雰囲気であった。加奈子候補が北区議として活動してきた十三年の実績の影響を伺えた。


加奈子候補は区議十三年を振り返り、「一番大きな壁、北区だけでは成しえない事が沢山ありました。北区と都と国が連携する事で一つの要望を形にする事が出来る。そんな場面に何度もぶち当たったんです。」と区・都・国の連携の重要性を説き、「地域の要望を形にしていく為に、東京から地域の皆さんの要望を叶えていきたい。今回の選挙、人生を賭けて戦います。」と声高らかに宣言をした。


 加奈子候補の政策には中小企業・商店街の支援や児童虐待ゼロ、オンライン教育(遠隔授業)とリアルの感情教育で子どもの生きる力を育てる等がある。 応援演説で絵里子政務官は「女性視点で様々な政策を実現して欲しいと思います。」と手話を交えながら訴えた。さつき前・地方創生相(写真上)は「元・区議長が都議会に行けば、東京都タッグが組める。女性五人が立候補。女性活躍の手本は北区だけ。」と、加奈子候補の実績が都政に影響を与える点を強調した。


公明の太田前・代表は「政治は何と言っても結果です。仕事が出来るかどうか、実績があるか、影響を与える力を持っているかが大事です。」と前置き、加奈子候補に対して「加奈子さんは即戦力。仕事ができる。ハートが温かい。パフォーマンスだけの人とは違う。」と誰かを揶揄して強く、強く後押しをした。


撮影記事:岡本早百合

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