歩いて投資『マネーステップ』は歩数が投資金に変わる|TORANOTEC

【ビジネス報道】 令和二年七月六日、東京・押上にてフィンテック企業のTORANOTEC(代取:ジャスティン・バロック)は新サービス『マネーステップ』記者会見を開催した。ゲストは高橋真麻(辛酉)とお笑いコンビの東京ホライゾン。


同社は平成二十九年に「おつりで投資トラノコ」をローンチ。トラノコは日々のお買い物データから算出される買い物のおつり分を毎日、簡単に投資できるアプリ。トラノテックの完全子会社であるTORANOTEC投信投資顧問がファンドを組成。三つのファンドから一つを選び、世界中の株式・債券等に五円から一円刻みで分散投資できる。


おつり投資だけでなく、「nanacoポイント」や「ANAマイル」等のポイントを使った投資機能や動画視聴で投資資金を獲得できる機能等、と投資が楽しくなる各種サービスを搭載。投資未経験のユーザでも無理なく長期的な資産形成を始められる。報道現在で二十万口座を達成。トラノコ使用世代は二十代から三十代が過半数を占める。



<子育て費用に真剣>

 今回に発表されたマネーステップは歩くだけで投資資金が貯まる歩数計アプリ。一日一万歩以上で三円分。月二十万歩以上で十円分の投資資金が貯まる。


投資資金はトラノコで「一ポイント=一円」。いつでも投資に使用可能。同ポイントに有効期限は無し。トラノコを使用していないユーザでも、将来投資を始める為に投資資金を貯めていく事ができる。アプリは先ずiOSで展開。Androidは今秋頃にリリース予定。


バロック代取(写真上)は「人生百年時代。資産寿命と健康寿命の両立が極めて重要になっております。」と資産形成の重要性を主張した。ゲストの真麻は産後初のイベント登壇。元々、投資に興味があった。トラノコを使用して、いくら目指すかと問われて「一千万円です。子どもの学費を稼ぎます。」と投資への意欲を見せた。



三つのファンドから選べる

 トラノコの三ファンドでは安定重視の「小トラ」、バランス重視の「中トラ」、リターン重視の「大トラ」に分けている。いずれもリスクを分散させる為に、世界中の株式や債券、不動産等に分散投資する。それらの資産に直接投資をするのではなく、地域毎の株式や債券を組み入れ資産とする「上場投資信託(ETF)」に投資するタイプだ。


トラノコが高・流動性等の基準で投資すべきETFを選定する。詳細の投資先について、トラノコのHPより確認できる。イベントの最後に真麻(写真上)は「投資に興味あったけど難しそうという方、健康になりながら投資に挑戦してみて。」と呼び掛けた。


撮影記事:岡本早百合

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