モデル・内田理央が主演の舞台『星の数ほど星に願いを』はブルー&スカイ作・演出

【芸能報道】 令和二年八月二十七日より九月六日までアーティストのコンサートや演劇等を企画運営するサンライズプロモーション東京(代取:高橋一仁)は、女優・モデルの内田理央(辛未)主演の舞台『星の数ほど星に願いを』公演する。


“ナンセンス演劇”の極北として、奇抜な設定と展開で演劇界のみならず、ドラマ・映画業界内にもファンが多い脚本家・演出家のブルー&スカイ(癸丑)の作・演出による新作演劇となる。


新作は町工場の話。主演の理央は銀行員。銀行からの融資回収の為に町工場へ訪れ、業績回復に向けて商品の品質向上を求める。


報道現在で、理央は雑誌「MORE/集英社」の専属モデル。ドラマ「おっさんずラブ/テレビ朝日系」やドラマ「海月姫・フジテレビ系」等に出演。ドラマ「来世ではちゃんとします/テレビ東京系」では主演を務めた。本年三月には映画「仮面病棟/ワーナー・ブラザース映画」に出演し、NHK BS時代劇「明治開花 新十郎探偵帖」ではヒロイン役として時代劇に初挑戦する。


一方のブルー&スカイは、平成六年に劇団「猫ニャー」を旗揚げし、十六年の解散まで全作品の作・演出を手掛けた。昨年には大原櫻子(丙子)主演の連続ドラマ「びしょ濡れ探偵 水野羽衣/テレビ東京系」でも企画・脚本を担当した。


以下はブルー&スカイのコメント。

「星の数ほど星に願いを」というタイトルは、何だか少しロマンチックにも聞こえる響きではありますが、まったくそういう演劇ではありません、お詫びいたします。
業績の悪化している下町の町工場と、その町工場の融資担当の銀行員(内田理央さん)が、会社再建のためにあれこれ頑張る、だけどまともな人間は一人も登場しないので、終始何を物語っているのかよくわからない、デタラメで混沌としたコメディになると思います。
ただ宣伝ビジュアル撮影でお会いした内田さんがとても輝いて見えたこともあり、場合によっては大間違いのロマンチックさのかけらも見え隠れすることになるかもしれません 

=あらすじ=

物語の舞台となるのは町工場・高見沢製作所。

かつては、 河原で拾ってきた石ころを「どんな願いも叶う神秘の石」としてインチキ占い師たちに売りつけることにより財をなしていた工場なのだが、 悪質な霊感商法の評判もすっかり広まり、 インチキ占い師も激減、 銀行からの融資も絶え、 資金繰りに窮する毎日。


そんな中、 銀行から融資の回収の命を受けて高見沢製作所にやってくる銀行員のナナ(内田理央)。 彼女は工場の看板商品「神秘の石」が本当に「どんな願いも叶う力」を持てば工場の業績が回復するだろうから、 がんばって石の品質を向上してほしいと無茶苦茶な要求を突きつける。


工場の誰一人として石の力などもともと信じていない中、 ナナの作戦は功を奏するのか……。


画像:㈱サンライズプロモーション東京

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