新党改革から元女優・相棒の高樹沙耶、医療大麻を合法に|参院選二〇一六

【政治ニュース】 報道現在、国内において最少の政党「新党改革(代表:荒井広幸)」から『参院選二〇一六』の東京選挙区で立候補予定の高樹沙耶(癸卯)。東京の改選六議席を狙い、平成二十八年六月五日に東京・渋谷で街頭演説を行った。高樹は、医療用での大麻(マリファナ)の使用と脱原発を訴えている。


二十四年に芸能事務所「オスカープロモーション」を退社し、大麻草に関する知識を強化し諸活動を開始。連合軍最高司令部(GHQ)からの指令により、昭和二十三年に制定された特別刑法『大麻取締法』は大麻を全面的に禁止にする(以前は一部であった)。昭和二十八年には、中毒者を対象とした特別刑法『麻薬及び向精神薬取締法』が制定。医療用として効果が高いとされる大麻の化学成分「THC/カンナビノイド」を、同法が規制している。その為、高樹は同二法に反対し、国会議員として法改正(医療大麻の合法化)を目指す。同二法は、薬物四法の内の二法。




<新党改革が賭ける高樹の知名度>

 特に高樹は、「THC/カンナビノイド」が認知症に効果があり、高齢化社会の日本において有用だと訴える。医療大麻により腰痛や慢性痛等の二百五十以上の疾患に対処する事ができる。米・英・仏・独・伊のG7に加え、西・加・蘭・イスラエル・ベルギー・豪・瑞等の先進国で医療大麻が研究ないし販売されている。然しながら、同二法の規制対象外である大麻の茎と樹脂から採れる「CDBオイル/カンナビノイド」が合法的に輸入できる為、部分的な代替は不可能ではない。


公認元の『新党改革』に所属する国会議員は一名。前代表は舛添要一 都知事だ。所属議員が一名にも関わらず、国政政党である理由は政党要件に「比例区の得票率が二㌫超」がある。荒井代表の当選時に本要件を満たしたので、二十二年から毎年、政党交付金を一億円以上を得ている。『参院選二〇一六』が期限であるので、同じく比例で二㌫を得るか、五名の国会議員を擁しなければならない。既に比例代表候補として、会社役員の藤岡佳代子と会社役員の橘高薫子を公認し発表している。十七日の同党第二次公認発表以降に、荒井代表自身も比例区で立候補を表明する模様。


撮影(上):金剛正臣、写真(下):報道府提供

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