【社会ニュース】 平成二十八年六月四日から二日間の日程で東京・日比谷公園内にて、アジア子ども教育基金協会(代表理事:加藤尚彦 )の主催による『第一回タイフード&ビア フェスティバル』が開催された。代々木公園でもタイフェスは行われているが、同イベントは代々木で行われている催事とは違い、日本タイビジネス協会の協賛による新たなタイフェスとなった。後援には在東京タイ王国大使館、タイ国政府観光長、外務省、タイ国際空港等が付いた。
会場は昼過ぎ頃から、たくさんの客で大変な賑わいを見せた。会場にはトムヤムクンやパッタイなどのタイ料理はもちろん、シンハー等のタイビール、雑貨店やマッサージ店など様々なタイの魅力を味わえるお店が並んだ。さらにステージではムエタイや、タイの伝統仮面舞踊「コーン」等も披露され華やかな催事となった。中でも伝統芸能の「コーン」はタイでも見る機会は少なく、タイの名門校「ナータシン大学」の生徒達により大変貴重なステージとなった。
<家族、デート、暇つぶしと多数来場>
食べ物も充実。「パッタイ」はタイ風焼きそばで太めのビーフンを使用して作られる。タイ料理はパクチーなどの独特な香辛料で苦手な人も多いが、パッタイは日本人にも馴染みのあるような味わいで、会場でも多くの客が食していた。その他にもタイ料理らしいトムヤムクンやガパオライスなど、多くのタイ料理が揃っていた。
イベントの企画に携わった木内は「このイベントを通して、たくさんの方々にタイの素晴らしさ、面白さを味わってほしい。まだ一回目ということもあり規模も出店数も少ないが、これからも活発に活動していき規模の拡大を目指している。」と定期的に開催していきたいと語った。会場のステージ横には、タイに関するビジネス連携ブースも設けられていた。日比谷公園といえば野音である(当日はミスチルがライヴだった)が、フィリピンやアフリカのフェスティバルも開催する等と土日の注目スポットでもある。
『第一回タイフード&ビア フェスティバル/NPOアジア子ども教育基金協会』
撮影記者:原田眞吾(フード)×撮影:金剛正臣
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