【スポーツ・政治ニュース】 平成二十八年六月十八日に『参院選二〇一六』で東京選挙区から立候補予定の元男子バレー・ビーチバレー日本代表の朝日健太郎(乙卯)が、東京・渋谷に立った。自民党の東京選挙区は、一人目が現職の中川雅治(丁亥)参議院議員で朝日で二人目となる。渋谷では四十歳の朝日を特集した、毎週発行の機関紙「自由民主(七日号)」を配布していた。
政治家を目指す契機は、朝日の故郷である熊本が被災した事。バレーボールに傾けた情熱を政治に注ぎ、真に「だれもが輝ける社会」の実現を目指す。公約と見做せる「五つの未来」は以下の通り。
- チャレンジ精神と仲間意識を育む教育
- 平均寿命世界一から「健康寿命」世界一へ
- 島国として新たな「ビーチ文化」の創造
- より多様な人財が活用される雇用・労働
- オリンピック・パラリンピックをみんなのものに
三は特筆に値する。日本の海岸線の大半が海水浴にしか利用されてない点に着目している。日本の沿岸は、海水浴に適していない箇所が多いものの、観光立国を目指す日本としては海外を参考に日本独自のリゾート・観光産業の創出を図るものだ。ともすれば、新たな雇用の創出や新たな企業の出現が期待できる。
<実質残り二席の東京>
どの政党にとっても重要な東京選挙区。激戦といえども、与党が六議席中で二議席を獲れない事は恥となる。同機関紙でも安倍晋三 総裁は期待を懸けた。
二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックで、日本の元気・活力を取り戻し、成功させるためにも、朝日健太郎さんが掲げる、すべての国民の眼が輝く社会を実現したいという熱い想いに期待しています
また朝日は元日本代表らしく、スポーツの力で日本がもっと良くなる可能性を秘めている、とする。「チャレンジ精神」「仲間意識の教育」「運動習慣による健康」「地域のつながり」等をスポーツの良さに挙げた。自公以外のライバル候補は、民進・蓮舫、共産・山添拓、維新・田中康夫、改革・高樹沙耶等となる予定。尚、朝日の愛称は“ライジング・サン”。写真でも分かる通り、渋谷で突出していた。Twのフォロワ数は七千(報道現在)。
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