コメンテータ系演説の田中康夫(維新、東京)はママとシニアに優しい提案|参院選二〇一六

【社会・政治ニュース】 平成二十八年六月二十三日に東京・北千住にて、「おおさか維新の会(代表:松井一郎)」公認の田中康夫(丙申)が御徒町や浅草、三ノ輪の練り歩き後に駅頭演説を行った。年齢は六十歳。日中の練り歩きは体力を消耗する。その後の演説は足腰に披露が溜まっている様子が伺えた。田中は選挙キャスで選挙活動を通信しながら行った。正に分刻みで活動している事を証明した。


田中は元長野県知事で、東京選挙区からの出馬となる。ターゲットを全年齢に設定した政策をもってきた。冒頭、殆どの知事が官僚出身者で霞が関のヒエラルキを構成する“ヒラメ”と断じた。県知事時代に赤字であった県の財政を立て直し黒字化した実績を述べ、当たり前の仕事を行えない他の知事と国内のシステムに警鐘を鳴らした。




<所得保証とペット殺処分ゼロも>

 北千住では、政策を二つ挙げた。老保一元化の「宅幼老所」充実と子育て先進国フランスの制度「保育ママ」導入だ。前者は、商店街や住宅地の空き家を利用し、デイサービスと保育所を合わせたもの。県知事時代に実績があり、東京での展開を目論む。後者は、子育て経験者が研修を受けて、自宅で乳幼児を預かるもの。

他に政策は、五つある。


  • 基本所得保証「ベーシック・インカム」
  • 温もりの「木製ガードレール」
  • 愛するペットの殺処分ゼロ
  • 人が人を助ける「平和的予備役」の導入
  • 乳幼児から大学までの教育完全無償化



基本的な同政党の指針は、記事『もう一つの憲法改選案の実現へ東京・田中康夫、維新は三変のみ「学校無償」「道州制」「憲法裁判所」』にて。尚、Twのフォロワ数は報道現在で六万。東京選挙区は当選の為に七十万票が必要といわれている。本演説後には亀有、締めとして新小岩に向った。


『参院選二〇一六』東京選挙区:田中 康夫(Tanaka Yasuo.丙申)/おおさか維新の会

撮影記者:金剛正臣

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