【芸能ニュース】 平成二十八年七月二日、東京・新宿にて映画『人狼ゲーム プリズン・ブレイク/AMGエンタテインメント』の初日舞台挨拶が行われ、主演を務めた小島梨里杏(癸酉)、渡辺佑太朗(甲戌)、清水尚弥(乙亥)、岡本夏美(戊寅)、花影香音(丁丑)、篠田諒(丙子)、金子大地(丙子)、小山莉奈(戊寅)、濱正悟(甲戌)、池田和樹(丁丑)、梅村紗瑛、山谷花純(丙子)、そして同映画で監督を務めた綾部真弥が登壇した。
同映画は原作小説&コミカライズがシリーズ累計六十万部を突破し、アプリゲームもスマッシュヒットの「人狼ゲーム」シリーズ実写化の第四弾。“村人側”と“人狼側”が互いに殺し合い、勝った者には賞金が与えられる内容。今作からは今までの“予言者”“用心棒”“共有者”“霊媒師”に続き、“狂人”というルールが追加された。小島を筆頭に、今もっともフレッシュなキャスト陣がこの壮絶なデスマッチを繰り広げる。
<今回は役を明かさずにスタート>
同イベントでは初の舞台挨拶であるキャストも多く、緊張している様子が伺えた。主演の小島は、初日を迎えた感想について聞かれると「色んな気持ちを重ねて作った作品で、今もここに立っているのがドキドキで…、え?何言ってんの、何の話でした?」と主演という重役に動揺している様子で、すかさず山谷が「座長として梨里杏ちゃんが現場でも引っ張ってくれてました。」とフォローする場面も。
それでも小島は「相馬君(渡辺)との過去について、どれだけ掘り下げられるか、深められるかという事に苦労したが、監督の“どれだけ自分を追い詰めれるか”という言葉に助けられました。」と女優としてのコメントをしっかり残した。会場には男性ファンが多く目立ち、梨里杏コールや花純コールが聞こえ、山谷は「戦隊でも共演した梨里杏ちゃんとこんなに早く共演できて嬉しい。戦隊の時とは違う“脱ヒロイン”の姿の私も受け止めてほしいです。」とファンへアピールした。
綾部監督は、「撮影から今日まであっという間だった。」と初日を無事に迎えた事に喜んだ。同作について聞かれると「今回は初めて主役が村人なのか、人狼なのか明かさずにスタートしている。推理しながら楽しんでほしい。」と鑑賞の際のポイントを話した。最後に小島は「皆さんに観てもらってこそ、作品は動き出すので、どんどん広がっていってほしいです。」と挨拶をした。同作は七月二日より、 シネマート新宿・心斎橋にて公開中。
=ストーリ=
「皆さんにはこれから人狼ゲームをプレイして頂きます――。」
拉致・監禁した高校生たちに殺し合いをさせ、生き残った者には1億円が与えられる“殺戮ゲーム”。人呼んで<人狼ゲーム>。目覚めると私はそれに参加していた。一体誰が、どのような目的で行っているのか…。参加メンバーのひとりが、以前“賭け側”としてゲームを観戦したことがあると告白した。生き残るためには、殺し合いしかないのか?私は、ゲームを続けながら殺戮の連鎖から抜け出す方法を模索する。互いを信じられない中、この牢獄から脱出できるのか?
映画:人狼ゲーム プリズン・ブレイク配給:AMGエンタテインメント
公開情報:七月二日よりシネマート新宿・心斎橋にて公開中
映画 (C)2016「人狼ゲーム プリズン・ブレイク」製作委員会
映画『人狼ゲーム プリズン・ブレイク/㈱AMGエンタテインメント』初日舞台挨拶
記者:原田眞吾×撮影:金剛正臣
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