三重・伊勢がクリエイタ向けにワーケーションを募集、「宿泊料」全額補助+五万円

【社会報道】 令和二年十月九日まで伊勢市観光協会(会長:浜田典保)と三重・伊勢(市長:鈴木健一)は、同市内に連泊しながら創作活動に取組む文化・芸術分野のプロのクリエイタ・五十名を募集している。事業名は『クリエイターズ・ワーケーション』。十一月二日から三年三月十五日までの期間で希望する時期に、市内宿泊施設で最短六泊から最長十三泊の滞在をしながら、各々が創作活動に取組むもの。

年末年始(十二月二十六日から一月三日を除く。


参加者には宿泊料の全額を補助する。その他、滞在支援金として一人当たり五万円を支払う。クリエイタとしての参加者に求める事は、伊勢の歴史・文化・まち・人・風景等から創作へのインスピレーションを得て貰う事。そして同市のHPで公開する為、伊勢での滞在終了後に滞在記を提出して貰う事のみ。作品の提出や創作の進捗報告は義務ではない。


 「日本人の心のふるさと」と言われる伊勢神宮。古来、神宮参拝者にとって禊(みそぎ)の地であった名勝・二見浦。神宮の鬼門を守り、伊勢のまちを一望する朝熊山。かつての商人街の面影を残す蔵のあるまち河崎。ロングステイで「暮らすように旅する」からこそ出会える伊勢の魅力を見つけ欲しい。


募集対象は、国内(同市外)在住の文化・芸術分野のプロのクリエイタの個人・グループ。今回の定義は「文化・芸術の領域で、表現上の創造性の発揮を本質とする制作・発表活動によって対価を得る事で、継続的に生計を維持している人」。

多種多様な才能の応募を待っている。


写真:㈳伊勢市観光協会

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