大企業の取締役向け、日本初!焚火の宿泊型ミーティング施設で企業の成長・発展に繋げる|TAKIVIVA×TAKIBIcation

【ビジネス報道】 令和二年九月三日に群馬・北軽井沢にて組織風土改革のパイオニアであるスコラ・コンサルト(代取:辰巳和正)と日本最大級のキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」を運営するきたもっく(代取:福嶋誠)の両社は、『TAKIVIVA×TAKIBIcation(タキビバ×タキビケーション)』内覧会を行った。


前者は、三十年以上に亘って一千社以上のコンサルティングを行ってきた。累計で十五万回を超える「オフサイト ミーティング®」等を活用したビジネス対話支援で、企業が内部から変わる力をサポートしてきた。後者は、年間十万人を集客するキャンプ場「北軽井沢スウィートグラス」を運営する。アウトドア総合情報誌で四度、日本一に選ばれている。


タキビケーションは、今月に開業となった宿泊型ミーティング施設「タキビバ」でのビジネス合宿サービス。コンセプトは「焚き火を囲み本音で話したくなる」。新サービスでは、宿泊時の話合いの進め方に加え、合宿の事前事後工程を含めたプロセス構築面と焚き火の環境構築面の両面から“対話の場”全体を支援する。 



<組織進化の過程>

 このプロセスと環境を一体として提供する仕組みは、日本初のサービス。前者の辰巳代取(写真左)は「企業の中で本音で話し合うプロセスを提案してきました。本音で話し合う場所が中々ありませんでした。本音で話し合う事で、会社は進化・成長していくと思います。」と、本音を重んじる。長年の実績から得た知見を説明した。


「大企業だと上の人と下の人が話し合う機会が無いと思います。(タキビバは)偉い人と現場の人が対等に話し合える場所だと思います。」と魅力を伝えた。併せて、同社考案の組織進化「安定→混沌(揺らぎ)→相互理解→共創」を示し、揺らぎのマネジメントが重要だと説いた。



薪火料理も注目

 福嶋代取は「焚火は魅力的な素材なんですね。火の揺らぎの中でストレートで自然な会話がし易くなる。薪のエネルギを使う為には共同作業が必要。」と、都会には無い自然なコミュニケーションを取る事が出来る様になるという。また、このエリアは“高原野菜”が有名。軽井沢のレタスや北海道に勝るのではないか、というじゃが芋もある。宿泊時の食の売りは“薪火料理”。


食材自体は持込みも現地産の予約も可。薪火料理の方法は指南してくれる。ガスコンロでの料理と薪火料理では、どの程度に異なるのか。「千円のお肉が三千円のお肉、千円のお米があれば三千円位になると思います。三倍は違いますね。」と自信満々な様子であった。


タキビバの特徴の一つに「離合」がある。焚火を通じて集うが、個の時間「内省」も大切にしている。シェルタの二階に寝室をまとめた。天井が低く、暗い。洞窟を思わせ。寝室も、心地よく感じられるスケールと照度に拘り、ミニマル仕様。一人になって離れる時間を大切にした。



本音で話し合えるビジネスを望むなら

 昭和初期まで、タキビバのある浅間北麓一帯は薪の一大産地であった。首都圏のエネルギを賄っていた。現在は、技術の発展によって焚火と触れ合わなくなってしまった。人との距離感が分からず、特に若手・若者は核家族化が進んだ事により、他人とのコミュニケーションを不得手と感じている者も少なくない。その距離感を縮めて、本音まで引き出すのがタキビケーションだ。


大企業や新興企業の取締役は、押さえておくべき貸切施設だろう。企業の成長・発展に貢献する。キャンプ ファイヤも可。タキビバは企業向けであるが、家族単位でキャンプできる「スウィートグラス」も併設している。




撮影記事:岡本早百合

画像:㈱スコラ・コンサルト

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