遂に氷上で「アナ雪」の感動の全てが甦る

【社会ニュース】 平成二十八年七月八日より仙台からスタートした『ディズニー・オン・アイス「アナと雪の女王」/ウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS.N)、フェルド・エンターテイメント』が十六日、遂に東京に上陸した。本作品は日本のみならず世界中に大旋風を巻き起こした「アナと雪の女王」が、ディズニー・オン・アイス史上初であるフルストーリ(全編)で観れる。全米史上、観客動員数が一番に輝いた名作が、満を持して開催。


ディズニーの世界観は会場に入った瞬間からスタート。これぞディズニーと言わんばかりの装飾やグッズの数々、会場にはアナと雪の女王の音楽が流れ、大人も子ども一気に惹き込まれた様子であった。開演時間になると、まずはミッキー、ミニー等によるスケーティングが行われ、プリンセス達も華麗なスケートを披露した。ディズニーランドでも、なかなか見られない豪華な共演に観客達は大きな声援と拍手を送っていた。




<人気ナンバー続々>

 その興奮も冷め止まぬまま本編はスタート。「アナと雪の女王」の舞台は氷の国という事もあり、スケート上でのパフォーマンスは映画そのもの。更にジャンプや回転等の大技も披露され、より迫力のあるステージとなっている。中でも同作の見どころと言えば、数々の人気ナンバーのシーン。大ブームを巻き起こした♪「レット・イット・ゴー 〜ありのままで〜」や♪「とびら開けて」などの場面は観客も一緒になって歌い大変な盛り上がりをみせた。キャラクタ達も映画そのままの姿で登場。雪だるまのオラフの登場シーンでは、大歓声が起こった。


そして本編終了後のステージでは、ディズニー・オン・アイスPRサポータの浅田舞(戊辰)と男性スケーターによるスケーティングも披露。浅田の急な登場に観客はびっくりしながらも、華麗なステージに目が釘付けとなっていた。浅田は「普段はシングルスケーターなのでペアはとても緊張しました。でもディズニー・オン・アイスは子どもの頃から観ていたので、憧れの舞台に立てて夢が叶いました!」と喜びを語った。

また取材の翌日が、浅田の誕生日で「二十七歳最後のステージがこの場所で本当に嬉しい。明日の誕生日当日も友達と観に来ようと思います。皆さんも映画以上のスケールと迫力を楽しめるこの作品を会場で是非観て下さい。」とPRをした。



大人同士も愉しめるペアチケットも

 ディズニー・オン・アイスは、世界有数のライブ エンタテインメントとして、世代を超えて愛され続けている氷の上のミュージカル。昭和五十六年の世界初公開以降、三十年を超える歴史を持つこのショーは、米国をはじめ全世界七十ヶ国以上で公演を続け、人々に感動溢れる作品を提供している。

日本では昭和六十一年の初上演以来、三十年にわたり二千三百八十万人の観客を魅了してきた。平成二十五年には通算五千回目の公演を行い、二十七年には公演三十周年を迎えた。同アイスショーは七月八日の仙台公演から三ヶ月間に渡り、全国十都市で上演される。


『ディズニーオンアイス「アナと雪の女王」東京公演/ウォルト・ディズニー・カンパニー(DIS.N)、フェルド・エンターテイメント』

撮影記者:原田眞吾

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