眞鍋かをりが杉良太郎にスマホを教える、その実用性は唸る程に


【ビジネス・芸能ニュース】 平成二十八年七月二十八日に東京・早稲田にて、KDDI(9433.T1)は『au発表会 2016 Summer Vol.2』を開催した。新作十二機種の内、スマホ「BASIO2/シャープ」とガラケ「かんたんケータイ/京セラ」の二機種がプレゼンされ、ゲストの俳優で歌手の杉良太郎(甲申)とマルチタレントの眞鍋かをり(庚申)が新二機種の機能を体験した。



同社の執行役員の菅隆志は、「家族一人ひとりが選べるバリエーションを、ご用意致しました。」と自信をみせた。昨年に発足した「お客さま体験価値向上プロジェクト」により顧客の不満・期待を把握し、コールセンタの改善等に反映させた。特にシニア世代を重要視。シニアの人口割合が二十六.七㌫に達した点(国勢調査/総務省)に触れ、現役世代の親子間のコミュニケーション手段のギャップや連絡頻度を調査。これらを踏まえて反映させた物が、新二機種となる。




<徹底的に研究された二機種>


 スマホ「BASIO2」は、分かりやすさを追求している。通常のスマホにはない、画面の下部に電話・メールの専用ボタンを配置。音圧レベルは従来の一.五倍に、相手の話しがゆっくりした声で聞こえる様になる「スロートーク機能」、文字入力中の五秒以上の無操作で起動する「アシスト機能(学習後、起動頻度が減少する)」、防水・防塵等を備えた。最も優れた点は、スマホのカバーをスライドするだけでカメラが起動する機能。側面にシャッターボタンを搭載してる為、両手で安定しての簡単スピード撮影が可能となる。五十五歳以上であれば、auスマートバリュー適用後で月に三千三百四十六円になる。

待ち受け時間は、約八百二十時間。



一方のガラケ「かんたんケータイ」は、右下に大きなスライド式の電源スイッチを備えた。シニアは毎日、携帯電話の電源を入れたり切ったりする、という調査データを反映。同社のガラケとしては、最大となった三.四㌅の液晶画面、ドーム型からフラット型のキーに、防水・防塵に加え耐衝撃対応、相手の声のトーンを変える「聞こえ調整(やわらかく、はっきりと、おさめに等)」、折りたたんだ状態での歩数計の表示等とシニア以外にも需要が高そうなガラケだ。専用カバーもあり、4G LTE対応。カメラは約八百万画素で手ブレ補正がある。

待ち受け時間は、約四百時間。


更に特典として、「ご自宅訪問契約(使い方レッスン付き)」や「スマホ訪問サポート(六十分コース/初期設定・基本操作)」の一回無料等も用意。子世代も安心のサービスだ。

(0120-697-170、土日祝含む九時から十九時)



大俳優・杉、カメラ即起動に感嘆


 ゲストのトークショーは、子世代の眞鍋が親世代の杉に新二機種を勧める形式で行われた。杉はスマホ「BASIO2」を手に取り、スライドでカメラが起動する点を大きく評価。何度も撮影した。「キャメラは、良い。時代劇の役者でも出来る。」とスマホで写真を簡単に撮れる事を喜んだ。ガラケ「かんたんケータイ/」の画面についても、高評価だった。「年いくと、画面が綺麗なのが良い。画が綺麗、字がハッキリしていて中身が綺麗。」と、白内障ゴーグルで検証済みの本機種のコントラストを称賛した。



やはり「スマホを持つのは、怖い。」とも杉は、冒頭で吐露していた。そういった思いを覆す、大きく見やすいメニュー画面であり、また二十四時間サポートも評価。子や周囲に分からない点を聞いた際に「何だ、そんなのも分かんないのか、と言われたら、もういいやと思う。」と、実はシニアがスマホ等に興味あっても、扱う際の怖さや馬鹿にされたくないという繊細さを眞鍋に暗に示した。



そして本筋とも云えるお願いを、杉は同社に行った。それは緊急災害時等に電話が繋がる事だ。シニアにとっては、それが携帯電話を持つ上で、最も重要である。翻って芸歴五十年を超えて活動できる理由を、杉は眞鍋に「明日は我が身。自分が今できる事をやっていく。自然体で続ければ良い。評価、見返りを求めない。」と伝授した。

 八月二十九日から新会員制プログラム「au STAR」を開始する旨も伝えられた。同一のauケータイを四年以上利用しているユーザを対象に、最新のauケータイに取り替えできる「ケータイ取り替えおたすけギフト」の追加やショップでの優先予約が可能になる「au STAR パスポート」、三太郎のオリジナルグッツ(五十万名分)等を用意した。


au発表会 2016 Summer Vol.2/KDDI(9433.T1)』


撮影記者:金剛正臣

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