乃木坂46・生駒「次作では血まみれになりたい!」


【芸能ニュース】 平成二十八年七月三十日、東京・池袋にて映画『コープスパーティー Book of Shadows/ツインピークス、キャンター』の初日舞台挨拶が行われ、主演を務めた乃木坂46の生駒里奈(乙亥)をはじめとするキャストや主題歌を歌った今井麻美(丁巳)、原作の祁答院慎(癸丑)、監督の山田雅史(丙辰)等が登壇した。


同作はコンシューマーゲームシリーズ計十五万本以上、コミカライズシリーズ百万部以上、その他にノベライズやオリジナルアニメ、ドラマCD等と幅広く展開したホラーゲームシリーズ。前作では、原作の世界観を忠実に再現し、初主演とは思えない生駒の演技が評判となりロングラン公開した。動員数は、一万人を超えるスマッシュヒットを記録した。そして今作も生駒が主演を務め、脇を固めるキャストには、新たに乃木坂46の妹分である欅坂46の石森虹花(丁丑)、「仮面ライダー鎧武/テレビ朝日」で人気を集める青木玄徳(丁卯)、書籍「ビリギャル/KADOKAWA」のカバーモデルで話題となった石川恋(癸酉)らが肩を連ねる。




<山田監督が生駒の演技を高評価>

 初日を迎えた生駒は「少しグロテスクな作品なので“うわっ!”っていうこともあったと思うのですが、席を立たずに最後まで見て頂いてありがとうございます。」と生駒なりの喜びを見せた。見所は「冒頭のグロテスクなシーンは最高です!」と明かした。先輩の生駒との共演を果たした石森は「映画内での映像のクオリティに感動した。」とスタッフの技術を讃えるコメントをし、ホラー映画ならではのCGにも注目と語る。普段はイケメン役の多い青木は、同作で狂気な役を演じた。青木は見所について「一瞬出てくる隠し人物に注目してほしい。」と話し、石川は「あまり出演シーンはないのですが、私が襲われるシーンは見所です!」と襲われる役にも関わらず、キラキラとした目で見所を語った。


山田監督は、「本当は一作だけで終了の予定だったので、こうやって二作目を発表出来て本当に嬉しい。生駒さんの表情にぜひ注目してみてほしい。」と生駒の演技を高く評価し、二作目の公開の喜びを語る。またイベント内では同作のアンリミテッド版の上映も発表された。生駒は「今作も前作よりかなりグロテスクな内容ですが、更にパワーアップしたものになっているので、そちらも見て頂けたら嬉しい。私自身ももっと血だらけになりたかったけど、少し足りなかったので次作があれば次こそは血だらけにしてほしいです!」と次作での血だらけ願望を監督に訴えた。


同作は七月三十日よりシネ・リーブル池袋他、全国順次ロードショー&同日ニコニコネットシネマで公開される。またアンリミテッド版は九月十日よりキネカ大森、ブリリアショートショートシアター他で公開予定。



=あらすじ=

呪いのおまじない「しあわせの幸子さん」を行い、怨霊の棲む異空間へと飛ばされた女子高生の直美(生駒)は幼なじみなど多くの仲間を失った。あれから半年。生き延びた直美は死んだ友達を取り戻すべく、悲劇の舞台となった天神小学校へと戻ってくる。同じおまじないで別の学校から囚われて来た刻命(青木)たちとも合流し、切なる想いで生還の道を模索する。だが、待っていたのは繰り返す「死の運命」に囚われた、仲間たちとの再会だった。そして、繰り返される惨劇から救うため友人の姉ひのえ(石森)が学校へ向かう。命と心を弄ぶ、残酷な運命の歯車は、ゆっくりと廻り始める…。


映画『コープスパーティー Book of Shadows/ツインピークス、キャンター』初日舞台挨拶


 記者:原田眞吾×撮影:金剛正臣

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