スケールアップした『彼岸島』白石隼也、鈴木亮平のW主演で十月に映画で復活

【芸能ニュース】 平成二十二年に初映画化、二十五年にドラマ化もされた「彼岸島/松本光司」が白石隼也(庚午)と鈴木亮平(癸亥)のW主演で映画『彼岸島デラックス/松竹』として復活する。同映画は前作のドラマのキャストを筆頭にスケールアップして映像化され、公開に先駆けたポスター、予告編の公開も行われた。


同作はヤングマガジン/講談社連載十四年目、シリーズ累計七百万部を誇る松本光司(甲寅)のベストセラーコミック「彼岸島」の完全実写映画化したものだ。原作の中でも人気の高いエピソードである宮本兄弟の対決を描く。彼岸島、最後の希望となったヒーロー・宮本明を演じるのはTVドラマ「仮面ライダーウィザード/テレビ朝日系」シリーズの主人公で注目を集め、映画「のぞきめ(二〇一六)/KADOKAWA、プレシディオ」等の出演で益々人気を高める白石。そして明の兄、宮本篤に映画「俺物語!!(二〇一五)/東宝」「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(二〇一六)/東映」等と数々の話題作に出演する鈴木。



<女子ボクサやグラビアモデルも>

 ネットでは「仮面ライダーVS変態仮面の兄弟対決!」と話題にもなっている。 ドラマに引き続きケン役には遠藤雄弥(丁卯)、「彼岸島」を吸血鬼の島へと変えてしまった張本人である吸血鬼の頭領・雅を栗原類(甲戌)が怪演し、新キャストとして新ヒロイン役・ユキにはドラマ「なぞの転校生/テレビ東京」でヒロイン役を好演した桜井美南(丁丑)が抜擢。他にも九頭身プロボクサ・高野人母美(丁卯)や二十七年上半期のグラビア表紙における登場回数が一位の柳ゆり菜(甲戌)も参戦。

そして原作の人気キャラクタであり、レジスタンスのリーダー“師匠”の声を演じるのは名優・石橋蓮司(辛巳)。


吸血鬼と化した人間が巨大化した超大型モンスタ「邪鬼(おに)」の数々を最新のCG技術により大迫力のスケールでスクリーンに送り込み、この秋一番の恐怖に陥れる。生きる事も死ぬ事も許されない、地獄さながらの「彼岸島」で前代未聞の壮絶な戦いが始まる。公開は十月十五日より全国ロードショー。


この島は、かなり、ヤバい。 
全ては一人の吸血鬼から始まったー。ようこそ、「地獄にいちばん近い島」へ。
 圧巻の巨大さ。ド迫力の戦闘。あの「彼岸島」を容赦なく映画化! 



 【STORY】

「彼岸島」へ行き、生きて還ってきた者は誰一人いない。およそ600年前より吸血鬼伝説が残るこの孤島で、禁断の封印が解かれた時、溢れ出たのは恐怖と絶望だった。島全体は吸血鬼や邪鬼(ルビ:おに)とよばれる巨大で異様な化け物がはびこり、島民は絶体絶命の窮地に追い込まれる。人間として生き延びるか、感染して吸血鬼と化すか。次々と襲い来る恐怖を目の前に立ち上がったのは、二年前に島へ行ったまま姿を消した兄の篤を探すために上陸した、弟の明とその仲間たちだった。島のレジスタンスと共に化け物たちに立ち向かう明たち。それが想像を絶する戦いになるとも知らずに…。 



画像提供:松竹(9601.T1

記者:原田眞吾

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