欅坂46・平手友梨奈「来年も帰って来れる様に。」ファンとの約束を交わす|TIF2016

【芸能ニュース】 平成二十八年八月七日に行われた『TIF二〇一六』最終日には、欅坂46が多くの観衆の下で圧倒的なステージを昼夜二回、披露した。欅坂46は昨年八月に結成され、今年四月にCDデビューを果たした。乃木坂46に次ぐ「坂道シリーズ第二弾」。


同日昼のステージには、夏仕様の白制服を着たメンバ二十一人が登場。デビューシングル♪「サイレントマジョリティー」がオリコン首位を獲得、女性アーティストの初週売上歴代一位という記録を樹立した同曲を含む全四曲を披露した。




<結成一年で、この実力>

 一曲目は今泉佑唯(戊寅)と小林由依(己卯)の二人からなる“ゆいちゃんず”が♪「渋谷川」を歌い、ギターを弾いた。どこか懐かしい様なフォークソングを優しい声で見事に歌い上げた。二曲目は欅坂の人気を爆発させた♪「サイレントマジョリティー」。やはり代表曲という事もあり、圧巻のパフォーマンスで観客を一気に惹き込んだ。炎天下の中、綺麗にシンクロしたマスゲームのようなダンスと歌に、観客は大きな掛け声と共に声援を送っていた。


三曲目には、明るくポップな♪「手を繋いで帰ろうか」。菅井友香(乙亥)と守屋茜(丁丑)がカップルのような演出で歌われた同曲では、手を振る振り付けもあり、会場一団となっていた。そして最後はメンバ初主演のドラマ「徳山大五郎を誰が殺したか?/テレビ東京」の主題歌にもなっており、八月十日にリリースされる♪「世界には愛しかない」を熱唱。今泉は「曲、冒頭にあるポエトリ リーディングに注目してください!」と話し、鈴本美愉(丁丑)は「イントロの爽やかさで疾走感のあるところがポイントです。」と聴きどころを明かす。青空の中でのステージは曲にぴったりの雰囲気で彼女たちの魅力を最大限に引き出していた。


欅坂はデビュー後の成長が凄まじい。CDデビューしたての頃は、まだあどけない少女の様な印象であったが、同日のステージでは他のアーティストを圧巻するプロとして洗練されていた。トークこそまだ初々しさが伝わるが、一年後には一段上のアーティストに成長するだろう。夜の部ではトレードマークの緑の制服でステージを行った。公演終了時に最年少センタの平手友梨奈(辛巳)は、「こんな素敵なステージに出演させて頂ける事、嬉しく思っています。また来年も出させて頂けるよう、精一杯頑張っていきます。」と来場者に感謝を述べた。




TOKYO IDOL FESTIVAL 2016

アイドル:欅坂46/欅坂46運営事務局(非法人)


記者:原田眞吾×撮影:岡本早百合

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