【芸能考察】 Ｇ界最大のイベントである『ビジュアルクイーン撮影会／サンスポ、ワンエイトプロモーション』。今年は平成二十八年六月二十六日に開催され、二十九名のグラビアモデルが集まった。多数の出演者の中でも、各自が光る演出を求められた。
倉持由香（辛未）は、スクール水着の様な紺のワンピース水着とトロピカルな三角ビキニ、水色ボーダのチューブトップのビキニで挑んだ。ワンピース水着は背中が大きく開いており、前面はレースアップ。倉持の為、ボトムス部がややブラジリアン系のカッティングの様になってしまった。得意なドギースタイルは洗練化され、遠目で見るとまるで彫刻の様な美しさを放っていた。健康的な主張で大人の余裕をも魅せた。三角ビキニは、アイドルらしい溌溂さを演出。綺麗な黒髪にフレッシュが垣間見えた。チューブトップでは、多彩な表情が連発。倉持独特の湿度が高い眼差しや和な背中を放った。
安枝瞳（戊辰）は、スポーティな蛍光緑のトップスと黒地に白線のボトムス、紺地に豹柄を彷彿させるアクセントカラーのビキニ、白のチューブトップに赤のショートパンツのマリンルックで挑んだ。全体的に王道な夏のグラビアとなった。スポーティなビキニでは、やや褐色な身体を横にし髪を掻き上げるシーンは正に「ＴＨＥ グラビア」。腹筋も俄かに浮かび、堂々たる健康美を打ち出した。おまけは体育座りだった。紺ビキニでは、髪をお下げで二つに縛り、女子のあどけなさで勝負。トップスのフリルやレザーサンダルが相俟って、アラサらしい素敵な構図を創り上げた。マリンルックでは、髪を上で縛り、お姉さんの表情とポージングで爽やかさを強調。安枝の頬に恋が詰まっていた様であった。
その他の写真は、サンスポの特集頁で確認できる。
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