【ビジネス・人生報道】 マイクロ マーケティングのトレンダーズ(6069.TM)は、令和二年十一月二十七日にオンラインにて女性のパラレルキャリアを応援する『幸せの正解は一つじゃない!~自分なりの人生の歩み方を選択しよう~』を開催した。ゲストは七名。同社は、女性向けパラレル キャリア支援サービス「Paranavi」を運営している。
ゲストは実際にパラレル キャリアを有す女性七名。「キャリアとプライベートの両立の仕方」や「キャリアとライフ イベントの両立、迷いはなかったですか?」、「なぜ色々な選択肢がある中で今の生き方を選んだのですか?」等の問いに答えた。参加者からの問いにも答えた。終始、柔らかい印象だった。
<生き方>
サイバーエージェント(4751.T1)・石田裕子 取締役は、同社・藤田晋 代取より「ロールモデルになって欲しいんだよね。」と言われた事が契機。裕子取締役は最初期のメンバ。誰かのコピーをしない事を意識しており、「自分の強みを生かした方が楽しいんですよね。苦手な事があっても、それで良いんだ。」との取組み姿勢を伝えた。
Spring&Co.・新道春香 代取は、「勉強したり本を読むのが自信になった。むしろ勉強しておく事で、お金ってどうやっても稼げるな。」と述べた。勉強は「旦那さんと一緒にやってます。」との事。
ビースタイル・柴田菜七子 広報はダンサでもある。「強みを伸ばす事は自信に繋がる。週五から週三で、どうやって成果を出すか。自分オリジナルのものは勝ちやすい。真似はライバルの母数が多い。」と思考の重要性について説いた。
パラキャリ女性達の多様な価値観
その他にもゲストから忌憚ない意見が多数寄せられ、パラレル キャリアを目指す、ないし検討する女性には充実の百二十分であった。ビデオ会議サービスが浸透する中で、今回の様な女性同士の繋がりが人生を支える、変える、希望を見出す時代になってきた。
以下にて、各意見を列挙。
(キャリア・プライベートの両立)
- 人との信頼関係、ゴールを設定、全てを百二十㌫でやる、二つを全力でやる事で相乗効果、三年後のスパン感
- 両立しようと敢えて思わない
- 自分じゃなくてもできる仕事は他のできる子に
(始める前にやっておいた方が良い事)
- やりたい事を何でもやっておいて下さい、興味がある事を何でも、自己分析・棚卸しをやっておく
- 振り返ってみると本業の基盤をしっかりと作っておく
(コロナ禍になって、何か考え方に変化は)
- 会社が明日なくなったとして、今の自分に何ができるんだろう、三十過ぎると頭がかちこち、経験て邪魔になる事ある、アラサの経験=プライド、邪魔しちゃう時もある
- 勇気を自分に与えてみて、一歩を大事にして欲しいな
(キャリアとライフイベントの両立、迷い)
- 世話をしなくても良い(理解し合える)パートナを見つける
- 百・百でやろうとしない、毎日完璧にこなそうとしなくても
(ママの在り方・働き方)
- 結婚・妊娠・出産も計画して外堀を埋めておくのが大事、働き易い環境づくり
- 三つ以上の自分を支える柱を持つ
- 家族も仕事もチームでやる、全部自分で抱え込まないっていうのを実践
(その他)
- Web系起業はお金の失敗よりも時間を失うだけ
- 大変さを愉しむ、失敗してきた事を生かすって事はずっとやってきた
- 凄い良い時代だなと思っていて、欲張りにいっぱい生きていんだな、オススメ「人を驚かせない事は大事。小出しにしておくと、反対されない。」
画像:トレンダーズ㈱
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