女性のためのラン大会『RunGirl★Night Vol.7』が開催

【スポーツ・社会ニュース】 平成二十八年九月三日、東京都立潮風公園にて『RunGirl★Night Vol.7/ランガール、東京臨海副心グループ(東京臨海ホールディングス、東京港埠頭、東京テレポートセンター)』が行われ、四十代と五十代を中心に幅広い年代の女性が集まった。ランガールは、「走る女性のパワーで毎日を豊かに」をキーワードに、走る女性ならではの視点を活かし、生活を豊かにする様々なアイディアを形にしていく企画集団として二十二年二月に発足し同年六月、ランガール(代表理事:宇田川佳子)を設立。


きっかけはランニングを趣味にしていた宇田川と影山桐子の「マラソン大会を作りたい」という思いから。ファッション関係の仕事をしていた二人は、主にメディア・ファッション・ビューティ業界で働く、ランニングが趣味の知り合いに声を掛け、約十五名の女性が集結したのがランガールのスタートとなった。



<現役のモデルらも走った>

 七回目の開催となる今年はゲストランナとして双子のユニット「アン☆ドゥ」のMASAMI(壬子)やモデルの稲沢朋子、 大櫛エリカ、鈴木サチ(甲寅)、鈴木六夏(庚申)、高山都(壬戌)、前田典子(乙巳)、西谷綾子(丙寅)、原田ゆか(壬申)らを迎え、約千二百名のランナによる五㌔、十㌔のマラソンが行われた。また会場内の特設テントでは、現役インストラクタらによるワークショップも行われ、美を目指す女性達が青空の下で体を動かし“美活”を行った。


序盤から快調なペースで走るランナも多く、その姿は女性のエネルギを感じる。またゴール付近では家族や友人等も駆けつけ、最後まで走りきる姿を必死に応援する姿も見られた。午後四時過ぎにスタートし、小雨も降る中で六時過ぎまでランナは必死に走り続け、最後には表彰式も行われた。


エントリ料は一人、六千五百円だった。ランガールでは現在十四名のメンバがボランティアで大会の準備に携わっており、一方でメンバそれぞれの多岐に渡る本業を活かし、スポーツに関わらず多種多様なメーカー・企業様とのコラボレーション企画の実施等、様々な事業活動も行う。また、ランガール正会員を運営し、毎月のランガール練習会も開催されている。


 『RunGirl★Night Vol.7/㈳ランガール、東京臨海副都心グループ(東京臨海ホールディングス、東京港埠頭、東京テレポートセンター)』

記者:原田眞吾×撮影:金剛正臣

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