西内まりやvs石田ニコル「注目はアクション。」の映画『Cutie Honey -TEARS-』

【芸能ニュース】 平成二十八年十月一日に東京・新宿にて、映画『CUTIE HONEY ーTEARSー/東映(9605.T1)」の公開を記念した初日舞台挨拶が行われ、初主演を務めた西内まりや(癸酉)らキャスト陣と原作者の永井豪(乙酉)が登壇した。本作は今迄のキューティーハニーのイメージとは大きく変わり、最先端の映像表現を駆使して描かれた「近未来型キューティーハニー」となる。


初のアクションに挑戦した西内は、「先ずは受け身から練習した。攻めのアクションより、受け側のアクションの方が大変だった。」と、苦労エピソードを明かす。一方、敵役・ジルを演じた石田ニコル(庚午)は、「(西内の)可愛い顔を傷つけない様に練習したんですけど、ジルという役は迚も強いので殆ど動かないんです。それでもファンの方に、恨まれるんじゃないか心配でした。」とヒヤヒヤしながらアクションに挑戦した。またジャーナリストの早見を演じた三浦貴大(乙丑)は、二人のアクションに「よくこんなに動けるなと思いました。練習量を凄く感じた。」と感心。



<主題歌を作詞した西内、ポイントはDメロ>

 原作者の永井は本作に対し「一切何も口出しをせず、一映画ファンとして愉しむ事ができた。漫画とは違うアプローチの仕方での作品で、原作者として心から感謝している。」とコメント。本編でも少しながら出演した永井だが、会場で気づいた観客は少なかった。西内は「やっぱり、もう一回観ないといけないですね!キューティーハニーをまじまじと見る、永井さんの演技には注目です。」と観客にアピールした。


本作では主題歌の作詞も担当した西内。「初主演の映画、そして作品を思いながら悩みながら作詞した。元々人気の作品で、全く新しいキューティーハニーを受け入れてもらえるか心配だったが、初日を迎えてようやく実感が湧いた。従来とは違うスタイリッシュなキューティーハニーになっていて男性だけでなく、女性・家族で愉しんでもらいたい。」と話し、三浦は「観てもらってから映画が完成する。今が一番幸せな瞬間です。」と感謝を伝えた。



モデル西内&石田のファッション対決

 また当日の二人のファッションは、モデルとあってハイレベルな衣裳であった。両名ともモノトーンで、西内は腿を軽く覆うジャケットの身頃がゼブラ柄、袖がチェック大小、襟がストライプと切り替えしが多く、インナにベアトップの様な黒一色レース、ボトムスはジャケットと同柄のハイウェストなスカート。足元は十八㌢はありそうなピンヒール。ネイルはヒール裏面に合わせて赤系だった。


石田は黒の完全なワンピドレス。切り返しが全くなくジャストな上半身から裾にかけて弱ドレープのAライン。デコルテと袖はシースルーで、スカート部はシースルーを重ねた二重構造。妖艶な動きを与えた。口紅は濃いめの赤系でネイルはヌード。耳元の揺らぐ金色が色香を増した。両名とも髪をしっかり上げ、美しい小顔に抜群のモデル プロポーションを観客の目に放った。劇中のファッションにも注目であろう。

尚、本作は十月月一日より全国にてロードショー開始。


=あらすじ=

AIに支配された漆黒の世界─。街は富裕層の暮らす上層階と貧困層の暮らす下層階に分けられていた。下層の人々は、快適な生活を維持する為に垂れ流される上層階からの汚染物質が生み出す有害な雨の中を生活していた。そんなある時、上層階から1体の美しいアンドロイド・如月瞳が上層階から落下してくる。彼女は、産みの親である如月博士の実の娘の記憶を移植された感情を持ったアンドロイドであった。下層階で生まれ育ったジャーナリストの早見青児との出会いがきっかけとなり運命の歯車が回り始める。向かうは世界を支配する感情を持たない新型アンドロイド・ジル。人々を守るために如月が下した衝撃の決意とは。


=クレジット=

主演:西内まりや

原作:永井豪「キューティーハニー」

監督:A.T. ヒグチ リョウ

脚本:中澤圭規  田中靖彦

製作:「CUTIE HONEY -TEARS-」製作委員会 ©2016「CUTIE HONEY -TEARS-」製作委員会

公開日 :2016年10月1日 http://www.cutiehoney-movie.jp/


映画『CUTIE HONEY -TEARS-/東映(9605.T1)』初日舞台挨拶


撮影記者:原田眞吾

© FPhime

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