第二十九回メガネ ベストドレッサ賞、受賞者六名が喜びを語る

【ビジネス・芸能ニュース】 平成二十八年十月三日から三日間に亘り、東京・有明にてリード エグジビション ジャパン(代取:石積忠夫)と福井県眼鏡協会(会長:竹内良造)は『iOFT二〇一六 第二十九回国際メガネ展』を開催した。初日には「第二十九回 日本メガネ ベストドレッサー賞」の表彰式が行われ、六名の受賞者が登壇した。同賞は第一回目の開催から毎年、過去一年を通じて「最も輝いていた人」そして「メガネの最も似合う人」を各界から選考する。


政界部門からは衆議院議員の河野太郎(癸卯)が受賞。河野衆議は、副賞の「nine eyewear/イワキ」を掛け「安倍晋三にも河野洋平にも獲る事ができない、河野太郎だから獲れた賞。」と喜びを語った。文化会部門からは、笑点の六代目司会者として茶の間で人気を集める落語家の春風亭昇太(己亥)が受賞。「落語家は目線を大事とする為、眼鏡は禁止となっているが、フレーム等のメガネの技術革新のお陰で、掛けても出来る様になった。」と「ラインアートシャルマン/シャルマン」を掛け、メガネ業界の進歩に驚いた。



<メガネは知的で色気>

 芸能界部門では数々の作品に出演し、日本アカデミ賞等の数々の賞を受賞した女優の広末涼子(庚申)と王子様キャラで一斉を風靡したミュージシャンで俳優の及川光博(己酉)が受賞。「VIKTOR&ROLF VISION/村井」を掛けながら広末は「仕事でメガネを掛けるイメージが無いので、受賞を家族に報告したら驚かれた。これからは役でも私生活でもメガネを掛けていきたい。」と新たな目標を掲げた。及川は「一つの夢が叶った。数年前のコンサートのステージ上でベイベ達(ファン)に何時かはと公言していて念願のステージに立つ事ができた。ベイベ達も喜んでいると思う。」と「サルバトーレ・フェラガモ/マーションジャパン」を掛けながら及川らしい王子キャラで喜びを述べた。


サングラス部門では先日公開となった映画「CUTIE HONEY ーTEARSー/東映」で初主演を務めた歌手で女優の西内まりや(癸酉)が受賞。「モルガン/スペクトレ サングラス」を頭に乗せ「メガネは男女共に知的で色気を感じるアイテム。これから上げるSNSも楽しみにして欲しい。」と、その他の副賞のサングラスも披露していく模様。そして今後メガネを掛けて活躍して欲しい人に贈られるメガネ特別賞には、数々のテレビレギュラを持ち、雑誌等でも活躍する女優の河北麻友子(辛未)を選出。川北は「プライベートではメガネを掛けているが、この賞をきっかけに表でも掛けていきたいです!」と「 匠 角矢甚治郎作 其弐捨四リ/内田屋」を掛けながら、今後の意気込みを語った。他にも経済界部門からは三越伊勢丹HD(3099.T1)代取の大西洋(乙未)が受賞。


iOFTは、今年で二十九回目を迎えた。最新アイウェア・眼鏡関連製品等が世界中から一堂に出展するアジア最大級の国際商談展。毎年全国からメガネ店、セレクトショップの経営者や仕入責任者、商品部のビジネスマンが仕入れの為に来場し、出展社との間で活発な商談が行われる。今年は世界二十カ国・地域から三百四十社が出展。ブランド数は八百二十ブランド、計六万八千点に及ぶ商品が展示された。尚、会場内ではアイウェアの顔ともされる「二〇一七年 アイウェア・オブ・ザ・イヤー」も発表され、ボストンクラブ(代取:小松原一身)やICーBerlin Japan(代取:榊原郁)等の五部門でグランプリ商品を発表した。




『iOFT二〇一六 第二十九回国際メガネ展/リード エグジビション ジャパン㈱、㈳福井県眼鏡協会』


記者:原田眞吾 ×撮影:岡本早百合(最上)、原田眞吾(眼鏡)

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